2026.01.27 行政情報
海賊版被害額が2025年に10兆円超える…経産省
経済産業省が1月26日発表した「海賊版被害額調査」の結果によると、2025年に日本発コンテンツが被った海賊版による被害額は、デジタルコンテンツのみで5兆7000億円、オンライン上の偽キャラクターグッズによる被害額を含めると10兆4000億円に上った。
経済産業省の発表資料より
▽関連記事
越境ECの海外事業者、「国内管理人」選任の義務化がスタート…改正製品安全4法
オンラインスクール事業のアドネスに特商法による行政処分…関東経産局
偽キャラクターグッズの被害は4兆7000億円
調査では、昨年実施した日本・中国・ベトナム・フランス・アメリカ・ブラジルの消費者へのアンケート調査をもとに、日本発コンテンツのオンライン上の海賊版被害額を算出した。
デジタルコンテンツの海賊版被害額は、2022年調査の2兆円から25年には5兆7000億円へと約3倍に拡大した。
内訳を見ると、映像が22年9000億円→25年2兆3000億円、出版が8000億円→2兆6000億円、音楽が1000億円→3000億円、ゲームが1000億円→5000億円とそれぞれ大幅に増加している。
オンライン上の偽キャラクターグッズの海賊版被害額は、4兆7000億円となった。
海賊版利用者数が増加
被害額が増加した要因として、1人あたりの海賊版の消費本数は減少したものの、為替・物価の変動をはじめ、海賊版の利用者数やネット接続人口の増加がある。また、日本発コンテンツの世界的な人気上昇なども影響したとみられる。
経産省は対策として、現地当局と連携するための新規拠点の立ち上げや、訴訟の迅速化を目的とした権利帰属データベースの整備を進める。これに加え、生成AIを活用し、権利侵害や偽キャラクターグッズへの対策にも取り組む方針としている。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【8月13日10時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
-
3
EC業界に迫る各種法規制包囲網~2026年上半期の動向まとめ
-
4
楽天、第2四半期は6年ぶりの黒字化
-
5
食品分野の行政動向 2026年前半を振り返る(前編)
