2026.03.13 行政情報
2025年にランサムウェア被害が226件、フィッシングは245万件超に…警察庁
警察庁は3月12日、2025年のサイバー攻撃の概況を取りまとめ、ランサムウェアによる被害報告が226件に上ったと発表した。フィッシングの報告も245万件超に達し、増加傾向が続いている。
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ネットバンキングの不正送金が4747件
2025年に警察庁が検知した不審なアクセス件数は約9600件で、そのほとんどが海外からの送信だった。国家を背景としたサイバー攻撃グループの関与が疑わる事案も確認された。
フィッシングの報告は245万4297件となり、右肩上がりで増加している。インターネットバンキングに関する不正送金の事案は4747件を数え、被害総額は約104億円に上った。
また、ボイスフィッシングによる法人口座の不正送金被害が、2024年秋から昨春にかけて急増。1社で4億円を超える被害も発生している。
検挙件数は過去最多
インターネット上で犯罪を誘発する有害情報をはじめ、犯罪実行者の募集情報や薬物関連の情報といった違法情報も膨大な数に上った。インターネット・ホットラインセンター(IHC)の受理件数のうち、10万5553件が違法情報、1万4241件が犯罪実行者の募集情報と判断された。
2025年にはランサムウェアによる被害報告が226件となり、高水準で推移した。長期にわたり、企業活動に支障が生じたケースも見られた。
これらを背景に、警察によるサイバー犯罪の検挙件数は過去最多となる1万5108件に達した。
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