2025.05.21 行政情報
悪質通販サイトでトラブル、「商品が届かない」「連絡が取れない」…国民生活センター
国民生活センターは5月21日、悪質な通販サイトを利用してトラブルに遭ったという消費者相談が寄せられていることから、越境消費者センターウェブサイトの「悪質通販サイト情報」を活用し、被害防止に役立ててほしいと呼びかけた。
国民生活センターによる記者発表(5月21日午後、東京・品川)
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事業者名も住所も偽情報
10代女性の相談を見ると、通販サイトで商品を注文したが、数カ月が経っても商品が届かないため、事業者に問い合わせを行った。事業者から「もうすぐ届くから待っていてください」との連絡があったが、商品が届かず、再度問い合わせたところ、「商品を紛失した。代金の約40%を返金する」との返答があった。
また、30代男性の相談によると、男性はブランドの公式サイトから靴を注文。2カ月経っても届かず、ホームページのフォームやメールで返金を求めたが、返事がないという。
悪質な通販サイトでは、実在の通販サイトをかたって名称や画像を無断使用しているケースや、記載されている事業者名や連絡先が偽情報というケースもある。同センターでは「悪質通販サイト情報は随時アップデートしているが、悪質サイトはすぐに見ることができなくなることもある」(相談情報部)と話している。
悪質通販サイト情報の確認を呼びかけ
悪質な通販サイトの特徴として、(1)日本語が正しく表記されていない、(2)希少な商品が入手可能、(3)ブランド・メーカー品が安い、(4)支払方法が限定されている、(5)キャンセル・返品・返金のルールの記載がない――などがある。
同センターは消費者に向けて、越境消費者センターウェブサイトを確認し、悪質通販サイト情報に掲載されている事業者からは購入しないように呼びかけている。
(木村 祐作)
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