2025.05.16 通販支援
テクノア、デザインシミュレータに生成AI配色機能を搭載
株式会社テクノアは5月、同社が運営するデザインシミュレーションプラットフォーム『i-DESIGNER』のサンプルシミュレータに、「生成AIを活用した自動配色提案機能」(AI自動配色)を新たに搭載したと発表した。デザインの専門知識がない利用者でも、アイテムの配色を簡単かつ直感的に行える機能となっている。
生成AIで表現イメージを配色に反映
アイテムカスタマイズにおける配色は、ユーザーが創造性やオリジナリティを発揮する重要なプロセスだが、「色選びが難しい」「センスに自信がない」といった理由で諦める人も少なくない。デザインに不慣れな利用者にとって、この配色作業がストレスとなり、購入を控える場合もあった。
今回搭載された「AI自動配色」は、利用者が入力したキーワード(「爽やか」「高級感」「レトロ」など)や表現したいイメージに合わせて、最新の生成AIが最適な配色パターンを瞬時に提案する。これにより、ユーザーは配色の試行錯誤によるストレスから解放され、「選ぶ楽しさ」や「新しい発見の喜び」を感じながら、創造的な作業をより楽しむことができるようになる。
テクノアによると、「AI自動配色」がもたらす新しい顧客体験として、以下の3点を挙げている。
・デザインの専門家が隣にいるかのように創作できる
・新たな発見やひらめきの創出につながる
・ストレスフリーでデザインプロセスを楽しめる
顧客体験向上を目指した生成AI活用
生成AIは近年、さまざまな分野で主に効率化や自動化を目的に活用されているが、顧客体験の向上を主眼とした生成AIの活用はまだ一般的ではない。
テクノアは、デザインにおいて特に難しいとされる配色に生成AIを活用し、ユーザーが創造性を発揮できる環境づくりに取り組んでいる。近年、多くのデザインアプリケーションでAIによる配色支援機能が登場しているが、同社はアイテムシミュレータ分野でいち早く「AI自動配色」を導入し、顧客のストレス軽減やオリジナリティの提案、創造性の刺激の実現を目指している。
テクノアは今後も『i-DESIGNER』において、生成AIをはじめとする技術を駆使し、機能的な利便性だけでなく、顧客の感情に寄り添い、創造性を最大限に引き出すための体験設計に注力するとしている。
新機能「AI自動配色」は、同社が公開しているサンプルシミュレータで試用することができる。
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