2024.12.05 行政情報
ネット通販で購入のリチウムイオン電池を使用した電熱ウェアで事故…消費者庁が注意喚起
リチウムイオン電池を使用する電熱ベストなどで火災事故が発生していることを受けて、消費者庁は12月5日、インターネット通販でリチウムイオン電池を使用する製品を購入する際には、国内の問い合わせ先が表示されているものを選ぶように注意喚起した。
消費者庁による記者発表(12月5日午後)
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暖が取れる製品の事故が増加
インターネット通販などでリチウムイオン電池を使用した電熱ウェアや充電式カイロなどが販売されているが、事故件数が増加傾向にある。消費者庁の事故情報データバンクには2014年4月から24年9月までに、リチウムイオン電池を使用して暖が取れる製品による事故情報が68件寄せられた。特に20年以降、増加傾向にある。
製品別に見ると、電熱ウェアが35件、電熱グローブが15件、電気ブランケット・毛布が7件など。
68件のうち、リチウムイオン電池に起因すると考えられる事故情報が32件を占める。「使用中や充電中などで事故が起きる傾向にある」(消費者安全課)という。
ネット通販は問い合わせ可能な事業者から購入を
一般消費者からは、ネット通販で購入した電熱ベストの付属バッテリーを充電後、煙が出てこたつの天板が焦げたという情報や、大手ショッピングサイトで購入した電熱インソールの使用中に発煙し、やけどで救急搬送されたという情報などが寄せられている。
事故を防止するために消費者庁では、製品に強い衝撃や圧力を加えないことや、充電が完了したらプラグを抜くことを呼びかけている。また、確かな販売事業者から購入することが重要とし、インターネット通販の場合には、国内の問い合わせ先が表示されている製品を選ぶようにアドバイスした。
(木村 祐作)
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