2024.09.24 行政情報
初のトクホ部会、個別評価型・疾病リスク低減表示を審査…既許可製品で申請
消費者庁は9月20日、「特定保健用食品の表示許可等に関する部会」を初めて開き、個別評価型・疾病リスク低減表示のトクホとして申請された1品目について審議した。今年4月の業務移管によって消費者委員会への諮問が不要となったことに伴い、申請の概要も非公表の扱いとなった。
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表示内容は非公表
トクホ部会は、今年4月に消費者委員会からトクホの審査機能が移管されたことに伴って、消費者庁の「特別用途食品の許可等に関する委員会」の下部組織として新設された。
取材に対し、消費者庁は「今回、飲料の1品目が申請された」(食品表示課保健表示室)と説明。申請企業はトクホの許可を受けている製品(既許可品)を用いて、個別評価型・疾病リスク低減表示としてチャレンジしたという。疾病リスク低減の表示内容や関与成分名は非公表としている。
既許可品であることから安全性の評価を省略し、トクホ部会では機能性を中心に審議したとみられる。トクホ部会の審議が終了すれば、親会議の「特別用途食品の許可等に関する委員会」で最終的に検討する。その結果を踏まえて、消費者庁は許可を判断することになる。
個別評価型・疾病リスク低減表示のトクホでは、昨年10月にマルハニチロの「DHA入りリサーラソーセージω(オメガ)」が初めて許可を受けた。心血管疾患のリスクを低減させる可能性があるフィッシュソーセージとして、今年2月に発売された。
委員も「特別用途食品の許可等に関する委員会」に継承
今年4月、トクホの審査機能が消費者委員会から消費者庁へ移管。トクホ審査を行っていた消費者委員会の新開発食品評価第一調査会の構成委員も、消費者庁の「特別用途食品の許可等に関する委員会」に継承した。
(木村 祐作)
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