2024.07.30 通販会社
キリンHD、ファンケルに対するTOBを8月13日まで延長
キリンホールディングスは7月29日、ファンケルに対する公開買い付け(TOB)を8月13日まで延長すると発表した。当初、買い付け期間を6月17日から7月29日までの30営業日としていたが、40日営業日とする。
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1株2690円の買い付け価格は変更せず
1株当たり2690円の買い付け価格は変更しない。「対象者の価値を十分に反映している」と判断した。
延長について同社は、TOB開始後の株主や新株予約権者による応募状況、今後の応募の見通しなどを総合的に勘案した結果と説明。「応募についてさらなる判断機会を提供」するため、8月13日まで延長し、合計40営業日とすることを決定した。
キリンHDはファンケルの株式32.5%を保有し、筆頭株主となっている。キリンHDは6月14日、ファンケルの完全子会社化を目指し、TOBを開始すると発表。ファンケルも同日、取締役会を開き、TOBへの応募を推奨すること決議していた。
TOB成立でグループ間のノウハウ・技術を共有化
両社は2019年に資本業務を提携。その後、商品開発、チャネル、インフラ、人材交流などの分野でシナジー創出を進めてきた。
TOBの成立により、ファンケルを完全子会社化することで、従来制限されてきたグループ間のノウハウや技術情報の共有が可能となる。ファンケルは機能性表示食品や健康食品などの豊富なノウハウを保有。一方、キリンHDは健康ジャンルの事業に注力する方針を示している。
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