2024.07.08 行政情報
健康食品の健康被害情報 4事例でさらなる収集を依頼…東京都
東京都の「東京都食品安全情報評価委員会」は7月8日、東京都医師会・東京都薬剤師会を通じて収集した健康食品が疑われる健康被害情報を検討した結果、4事例について、さらなる情報収集を依頼すると発表した。
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皮膚症状や下肢の痛み
今年度(5月末まで)に収集された12事例を検討した結果、緊急調査が必要な事例は見当たらなかった。
一方、さらなる情報収集が必要と判断されたものとして、全身性の皮膚症状、両下肢の痛み、血液検査値異常、腹痛・胃部の不快感などを訴えた4事例が挙がった。
また、皮膚症状や腹痛・胃部の不快感などの6事例については、因果関係が不明なため、情報を蓄積することとした。
ダイエット・美容目的が最多
2006年7月1日~今年5月31日の期間に収集した健康被害事例は、合計527件(432人)に上った。
症状を見ると、皮膚症状が136件で最も多かった。次いで、胃痛・胃部不快感・吐気が88件、下痢・軟便が49件、肝機能障害・肝機能検査値異常と血液検査異常(肝機能以外)がそれぞれ48件で続いた。
利用目的別(複数報告あり)に見ると、ダイエット・美容が93人で最も多く、栄養補給が85人、腰痛・関節痛が84人、健康維持・増進が51人、病気の改善が26人など。ダイエット・美容は20~40代、腰痛・関節痛は50代以上、健康維持・増進は60代以上で多かった。
医師の診断の有無は、「あり」が60.9%、「なし」が24.8%、「不明・記載なし」が14.4%。基礎疾患の有無については、「あり」が59.3%、「なし」が29.2%、「不明・記載なし」が11.6%だった。
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