2023.12.20 行政情報
ダイエット目的の糖尿病治療薬で定期購入トラブルが増加
SNS上で知ったオンライン診療を受診し、ダイエット目的で数カ月分の糖尿病治療薬が処方されるという定期購入トラブルの増加を受けて、国民生活センターは12月20日、痩身目的のオンライン診療を受診する場合、十分な説明を受けるように注意を呼びかけた。

▽関連記事
「ホクロを取る」とうたうクリームで火傷…SNSで広告→通販サイトから購入
「美」と「金」でトラブル、「通信販売」が48.3%占める…18歳・19歳の上半期相談件数
▽関連記事
「ホクロを取る」とうたうクリームで火傷…SNSで広告→通販サイトから購入
「美」と「金」でトラブル、「通信販売」が48.3%占める…18歳・19歳の上半期相談件数
3カ月分8万円コース「キャンセルできない」
相談事例によると、40代女性は、ネット通販でダイエットサプリメントを購入しようとした際にオンライン診療を知り、受診して2種類の薬を処方された。糖尿病治療薬であるとわかり、不安になって解約を申し出たが、「1回目はキャンセルできない」と言われた。50代女性の相談事例によると、女性はSNS上のダイエットを目的としたオンライン診療の広告を見て受診し、医師から3種類の薬の説明を受けた。糖尿病治療薬を強く勧められた結果、3カ月分8万円のコースを選んだ。その後、治療中の主治医に使用中止を求められ、解約を申し出たが、「キャンセルはできない」と言われた。
消費者相談件数が2022年度以降に急増
PIO-NET(全国消費生活情報ネットワークシステム)に寄せられた消費者相談は、2021年度が49件だったが、22年度には205件に急増。23年度も10月までに、前年同期の約1.7倍にあたる169件が寄せられている。同センターによると、痩身目的の自由診療では、施術の副作用や費用、解約条件などを丁寧に説明する必要があるが、多くの事例で説明が不十分という。厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」は、初診の場合、基礎疾患などの情報が把握できていない患者に8日分以上を処方しないこととしているが、守られずに数カ月分の処方を行うケースもある。
また、診療で医師が処方した薬の購入を申し込み、パソコン画面の手続きに従って申し込んだと言えない場合は、定期購入と同じ仕組みであっても、特定商取引法に基づく取り消しができない。
同センターでは、糖尿病治療薬のダイエット目的の使用については安全性と有効性が確認されていないとし、注意を呼びかけている。
▽関連記事
「ホクロを取る」とうたうクリームで火傷…SNSで広告→通販サイトから購入
「美」と「金」でトラブル、「通信販売」が48.3%占める…18歳・19歳の上半期相談件数
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
「カゴ落ち」のブラックボックスを“見える化” 売上最大化を実現
-
2
消費者庁、機能性表示食品のルール順守を呼びかけ…9月1日から完全施行
-
3
【8月29日8時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
4
楽天トラベル、熊本地震の被災地支援で「観光応援クーポン」1万6000枚以上を配布
-
5
越境ECの上半期ヒット 「ファッション」が台頭…BEENOSの調査
