2023.12.15 ECモール
「BUYMA」のエニグモ 3Qは減収減益…秋冬物需要のずれ込みで苦戦
マーケットプレイス「BUYMA」を展開するエニグモが12月14日発表した2024年1月期第3四半期(2月~10月)決算は、売上高が前年同期比8.5%減の43億3700万円、営業利益が同41.0%減の4億8600万円、四半期純利益が同41.7%減の3億4400万円の減収減益となった。

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アクティブ会員数が110万6981人に減少
グローバルファッションEC市場が為替と物価上昇の影響を受けて厳しい状況が続くなか、同社の主力事業のマーケットプレイス「BUYMA」も、異常気象の影響で秋冬物の需要が大幅にずれ込み、苦戦を強いられた。
「BUYMA」の会員数は前年同期比7.6%増の1109万5164人となり、右肩上がりで増加している。一方、アクティブ会員数は前年同期を下回る110万6981人に減少した。商品総取扱高は同7.8%減の約399億円。取扱件数も前年同期の187万8291件から156万1994件に減少した。
第2・第3の中核事業で布石
同社では、イベントスペース「BUYMA studio」とパーソナルショッパーによる企画イベントの強化、Chat GPTを利用した「AIでさがす」「あんしんナビ」の導入による利便性の向上、独自のセール実施、韓国ファッションを主とした海外法人の出品力強化など、中長期的な成長に必要な施策に取り組んだ。これらに加え、オウンドメディアのSTYLE HAUSやYouTube・Instagram・Xなどと連動した企画による認知獲得も進めた。
グローバルサイト「GLOBAL BUYMA」については、専属出品者の増強、Connected TV広告とSEO強化施策による流入増に加え、キャンセル率低減施策などによるCVR上昇に取り組んだ。また、「BUYMA TRAVEL」では、関連会社のMEGURUが運営する「Hello Activity」との連携を開始し、第2・第3の中核事業の育成に向けた戦略を進めた。
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