2023.11.28 ECモール
大量消費へのアンチテーゼ「グリーンフライデー」、メルカリが渋谷で新作ゼロのファッションショー開催
持続可能な消費を啓発する「グリーンフライデー」に合わせて、(株)メルカリは11月24日、グリーンフライデープロジェクト2023「新作ゼロのサステナブルファッションショー」を渋谷キャスト(東京都渋谷区)で開催した。
「メルカリ」ユーザーをモデルにRIKU OSHIMA氏がコーディネート
4回目となる今回のテーマは、「サステナブルにファッションを楽しもう」。協力企業として(株)ゴールドウイン(主要ブランド名:THE NORTH FACE)、(株)ティンパンアレイ(屋号:RAGTAG)、(株)ベイクルーズ(CIRCULABLE SUPPLY)のアパレル3社が参画した。ファッションショー開催に先んじて、メルカリ・ゴールドウィン、ティンパンアレイの3社が登壇しメディア向け発表会も行った。
会見にのぞんだゴールドウィンの管理本部ESG経営推進室・勝田悦弘氏は「当社はもともとサステナブルに関する取り組みを強く推進しており、今回のような動きに参画するのは自然だと思っている」(管理本部「ブランドメーカーさんとリユースである当社が組むのは今回が初ではないが、ゴールドウィンさんと一緒の取り組みをできたことは大きい。今後もファッション業界のサステナブルの取り組みをブランドメーカーさんと共にしていきたい」(WEB事業グループ桜庭邦洋ゼネラルマネージャー)とコメント。
写真左からのゴールドウィン勝田氏、メルカリ河野氏、ティンパンアレイ桜庭氏
当日は、人気ファッションスタイリストRIKU OSHIMA氏によるファッションショーを開催。
渋谷キャストの外階段で開催されたファッションショーのようす
フリマアプリ「メルカリ」のユーザーをモデルに、「メルカリ」「RAGTAG」「CIRCULABLE SUPPLY」からセレクトした服や、「THE NORTH FACE」のユーズドアイテムを活用したコーディネートでモデルがランウェイを歩き、アパレルアイテムを長く愛用することの大切さや魅力を伝えた。キッズモデルも登場し、会場は笑顔に包まれた。
ショーを仕切ったRIKU OSHIMA氏は、2016年からスタイリストの活動を開始。メンズ・ウィメンズを問わず、ファッションや広告、アーティスト・俳優へのスタイリングなどを手がける。ここ数年はディレクション業にも活動の場を広げている。阪急うめだ本店の「GREEN AGE」の制作にも参画するなど、注目度は高い。
「ブラックフライデー」に対するアンチテーゼ
同プロジェクトは、循環型社会を目指す取り組みの一環として実施。リユースの活用により、スタイリッシュでありながら、地球環境に配慮したファッションを楽しむライフスタイルを提案した。「グリーンフライデー」は、物を大切にして長く使うなど、サステナブル消費の啓発を目的とする。大規模セールを展開する「ブラックフライデー」に対するアンチテーゼとして、欧州を中心に広がっている。
同社によると、不要となった物を「メルカリ」へ出品することにより、年間約4.3万トンの衣類の廃棄を回避できることが判明。これは国内で1年間に捨てられる衣類(48万トン)の9%に当たる。また、「メルカリ」で1着取引することで、新品のみを使用する場合と比べ、衣類の使用年数が平均3.2年延びるという。
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