2023.11.21 通販会社
バーチャルで蔵元探訪…国分「ROJI 日本橋 ONLINE STORE」でメタバースの可能性を検証
国分グループ本社が運営するEC店舗「ROJI 日本橋 ONLINE STORE」は11月20日、3D制作を手がけるbestatの技術により、バーチャル空間に田村酒造場を基にした蔵元ワールドを構築し、メタバース活用の可能性を検証すると発表した。

バーチャル空間のイメージ
バーチャル空間のイメージ
送客導線を設けてECサイトの物販につなげる
「ROJI日本橋 ONLINE STORE」では、これまで「オンライン」と「オフライン」の相互活用により、OMOマーケティングを実践してきたが、「バーチャル」を掛け合わせることで、より価値の高いコンテンツを提供する。ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」上に、田村酒造場を基にした蔵元ワールドを構築。ユーザーはアバターで蔵元ワールドを訪問し、空間を楽しめる。
蔵元ワールドでは、日本酒ファンコミュニティを作り、ユーザーと蔵元の双方向のコミュニケーションを図る。同時に、「ROJI日本橋 ONLINE STORE」への送客導線を設けて、ECサイトでの物販につなげる。
また、「VRChat」のユーザーや日本酒ファンをターゲットに、バーチャル空間でコレクションする日本酒ボトルの3D アイテムといったデジタルコンテンツを販売。これにより、日本酒ファンコミュニティを活性化させて、ニーズを検証する。
3Dアイテム「木升」「前掛け」の特典を用意
蔵元ワールドへの全来場者に、「嘉泉」のロゴ入り3Dアイテム「木升」をプレゼントする。さらに、蔵元ワールド内のアンケートに回答すると、「嘉泉」のロゴ入り3Dアイテム「前掛け」を贈呈する。12月中旬には、「人気VTuberと巡る、バーチャル蔵元探訪ツアー」を実施する予定だ。国内メタバース市場は2022年度が1825億円の見込みで、2026年度には1兆42億円まで拡大すると予測されている。同社では、「地域共創オープンイノベーションプログラム」で採択したbestatと連携し、バーチャル空間に蔵元ワールドを構築。歴史文化や酒造りのこだわりに触れる体験コンテンツを提供することで、日本酒の魅力を伝える。
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