2023.11.01 調査・統計
パソコンサポート詐欺やマイナポイントのフィッシング詐欺が増加
BBソフトサービス(株)が10月31日発表した「インターネット詐欺リポート」によると、9月度はサポート詐欺が増加傾向にあった。フィッシング詐欺サイトは「三井住友カード」が最も多く、全体の18.3%を占めた。

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アダルトサイトなどのバナーをクリックすると…
9月度には、パソコンのサポート詐欺が増加した。サポート詐欺は、アダルトサイトなどに貼られているバナーをクリックすると、ウイルスに感染していると音声付きで通知され、解決するために表示されている電話番号にかけてしまうと、詐欺の被害に遭うというもの。AmazonやMicrosoft系のクラウドサービスが利用されるケースも見られた。また、10月の速報では、マイナポイントやNTT docomoのフィッシング詐欺サイトが増加傾向にある。マイナポイントについては、2万円分のポイントプレゼントなどとうたって、フィッシング詐欺サイトへ誘導。NTTdocomoについても、大切なお知らせなどと語って誘導する手口が見られた。
フィッシング詐欺「クレジットカード」が14ポイント増
9月度のフィッシング詐欺サイトをブランドランキングで見ると、1位は「三井住友カード」で全体の18.3%を占めた。2位以下は「SAISON CARD」(15.4%)、「SoftBank」(13.2%)、「Apple ID」(9.1%)、「Amazon」(6.4%)の順となった。「三井住友カード」は毎月一定数が報告され、引き続き注意が必要としている。交通系のフィッシング詐欺サイトも高止まりの状況にあり、ETCは実数ベースで28%の上昇。「SoftBank」のフィッシング詐欺では、認証情報を盗む手口が見られた。
次に、カテゴリー別の構成比を見ると、「クレジットカード」が41.4%を占め、前月から14ポイント増加。「携帯キャリア」もSoftBankの増加により、5ポイント増となった。一方、前月に「使えるくらうど見積」の影響で大幅増となった「クラウドサービス」は18ポイント減少し、一過性であった可能性を指摘している。
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