2023.10.11 通販会社
コジマ8月期 大幅減益に、EC売上高は13.1%減の392億8200万円
家電量販店の(株)コジマが10日発表した2023年8月期決算は、売上高が前年比4.1%減の2678億円9300万円、営業利益が同40.6%減の48億1900万円、当期純利益が同50.2%減の28億6900万円となった。既存店の店舗売上高は前年をやや下回る2073億2100万円で着地したものの、ECは同13.1%減の392億8200万円に縮小した。

ショッピングモールサイト販売商品の最適化や自社サイトの強化に取り組む
上半期(9月~2月)には、前年の巣ごもり需要やグリーン住宅ポイント制度に伴う需要の反動減で、テレビ・冷蔵庫・調理家電が低調となったが、携帯電話やゲームなどの販売でカバーした。この結果、売上総利益が減少し、各段階の利益が大幅に減少した。特にECでは、ゲームの好調による粗利率の低下や、ショッピングモールサイトの販売施策の減少などで営業利益が大幅に縮小した。
下半期(3月~8月)には、利益重視の体制強化に努めた。ECでは、ショッピングモールサイトの販売商品の最適化、自社サイトの機能強化といった収益力向上施策を実施。また、店舗・本部の節電対策の強化、広告宣伝費や販売促進費の効率化を進めた。
この結果、通期では、需要の先食いなどの影響が大きく、売上高の減少に伴って各段階の利益が前年同期、計画を下回った。
8月末現在の店舗数は141店舗
店舗展開を見ると、「コジマ×ビックカメラ 福島店」を10月28日にフルリニューアルオープンしたのをはじめ、7月14日に「コジマ×ビックカメラ 有明ガーデン店」(東京都江東区)をオープン。一方、「コジマ×ビックカメラ 川越インター店」(埼玉県川越市)を閉店した。2023年8月末現在の店舗数は141店舗。2024年8月期の業績については、売上高が同0.3%減の2670億円、営業利益が同4.6%減の46億円、当期純利益が同4.6%増の30億円と予想している。
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