2023.09.22 事件・トラブル
ECで口座振込→返金を装いQRコードで不正決済の新手口、メルカリが注意喚起
(株)メルカリは21日、フリマアプリ「メルカリ」とスマホ決済サービス「メルペイ」とは無関係なショッピングサイトで購入した商品について、商品の在庫切れなどを理由に返金を装い、キャッシュレス決済サービス(〇〇ペイなど)を通じて金銭を騙し取る不正な手口が確認されているとし、注意を呼びかけた。

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詐欺サイトで決済+QRコードでの返金
「キャッシュレス決済サービスで返金をするというSNSやメッセージアプリなどでの連絡」「キャッシュレス決済サービスのQRコードを読み取ってほしいという要求」「キャッシュレス決済サービスにお客さまが登録している情報を聞き出すような行為」――。詐欺サイトで決済+QRコードでの返金による2重の詐欺パターンだ。メルカリ・メルペイにはQRコードを読み取って行う返金や送金の機能はない。1度送金や決済手続きを完了すると、その手続きを取り消すことはできないとして、返金手続きに怪しい点がないか慎重な確認を求めている。万が一トラブルに巻き込まれた場合は、すみやかに最寄りの警察署、交番、または警察相談専用電話「#9110」へ相談するよう、促している。
《トラブルの事例》 Aさんはショッピングサイトで商品を購入した。支払い方法は口座振込にしていたが、後日、販売元から商品の在庫切れを理由に返金をしたいとの連絡があった。メッセージアプリへ誘導され、QRコードを読み取るように指示があったので、それを読み取ると、いつの間にか1万円を送金したことになっていた。キャッシュレス決済サービス(〇〇ペイ)の登録情報を聞き取る手口も確認されている。
国セン、消費生活センターや警察への相談を呼びかけ
また、(独)国民生活センターの消費者トラブルFAQでも、「口座振込で支払った後、在庫がないのでQRコード決済で返金すると言われた。本当か」という質問が掲載されている。回答は、「口座振込で支払ったのにQRコード(○○ペイ)でないと返金できないと言われた場合、詐欺の可能性がある。返金を受けるつもりが逆に送金させられてしまうという手口だ。業者からQRコードが送られてきても、絶対に読み込まないようにしましょう。商品代金の返金は難しいことが多いが、消費生活センターや警察に相談しましょう」。
なお、メルペイ(メルカード含む)の利用状況はアプリ内の「マイページ>毎月のご利用状況」からいつでも確認できる。小まめに確認することで、決済通知を見逃してしまった場合でも不審な決済にいち早く気がつくことができると、活用を呼びかけている。
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