2023.07.03 調査・統計
累計出品数は30億品突破、メルカリが10周年でインフォグラフィックス公開
(株)メルカリは、2日でフリマアプリ「メルカリ」のサービス開始10周年を迎えた。これを記念して、10年のあゆみを振り返る『「メルカリ」サービス開始10周年インフォグラフィックス』を公開し、サービス初期と現在の取引状況、トレンドを比較して変遷をたどった。

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ネットショッピングの利用増加に比例してフリマアプリの利用も伸長
「メルカリ」の月間利用者数は2200万人、累計出品数は30億品を突破した。サービス提供を開始した2013年は、最も利用者数の多い年代は30代、22年には50代以上の利用者が15%増加した。スマートフォンの普及にともない、ネットショッピングの需要が増え、フリマアプリの利用も伸長したことが考えられる。14年には「レディース」を中心としたファッションカテゴリーの構成比が最も高かったが、23年には本・ゲーム・おもちゃといった商品を含む「エンタメ・ホビー」カテゴリーが17%伸長し、カテゴリートップが入れ替わった。コロナ禍によるライフスタイルの変化を機に、インドア向けアイテムの人気が高まり、以降トレンドが継続している。
ブランドランキングは高額商品からカジュアル商品に移行
ブランド取引件数を基にランキング化したところ、13年に最も売れたブランドは「シャネル」、22年は「ユニクロ」だった。13年は個人が自分のものを手軽に売る習慣がなかった背景から、中古品になっても価値が下がりにくいような、商品単価が高額なブランドが選ばれる傾向にあった。一方、近年はフリマアプリを使ってかんたんに不要品を売る、という消費行動が定着したことから、日常使いのブランドも取引されるようになったと考えられる。13年のサービス開始から10年。メルカリはフリマアプリにとどまらない事業拡大をするなか、お客さまの生活意識や消費行動、さらには業界の垣根を超えて変化をもたらしてきた。二次流通市場における取引は一次流通市場を代替するのではなく、消費喚起を促し、あらゆる価値の循環に貢献している。
購入前に「リセールバリューの確認」が定着するなど、新品の購買行動にお変化
フリマアプリの台頭により「手元にあるモノや不要品を売る」習慣が定着し、「捨てるより売る」という価値観が広がりを見せている。さらに、「売ることを前提にモノを買う」といった消費スタイルが生まれ、新品の購入で迷ったときに「リセールバリューを確認する」といった考えが浸透するなど、中古品だけでなく、新品の購買行動にも変化が現れている。メルカリは、次の10年に向けた新しい機能や体験を提供し、より多くのユーザーが好きなこと・やりたいことを叶えられる社会を実現していきたいとしている。
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