2023.07.03 通販会社
アダストリア1Qは大幅増益、営業利益37%増…EC売上は19%増
(株)アダストリアがこのほど発表した2024年2月期第1四半期(23年3月~5月)連結決算は、売上高が前年同期比18.1%増の684億7800万円、営業利益が同37.2%増の62億7800万円、純利益は同34.7%増の44億6400万円となった。

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1Qで過去最高の売上高と営業利益を達成
外出需要や天候の追い風、商品戦略の成果で、第1四半期として過去最高の売上高と営業利益を達成した。単体でも、売上高は前年同期比14.1%増の553億7700万円となり、需要をとらえた商品展開や価格の見直しが奏功した。WEB事業については、国内EC売上高が前年同期比19.6%増の171億円、国内売上高の構成比は27,8%(うち、自社EC14.7%)となった。ドットエスティとリアル店舗を連動させたプロモーション施策や、他社商材の取り扱いなど品揃えの拡充を進めたことで、自社ECの会員数は前期末比50万人増の1600万人に伸長。EC専業子会社の(株)BUZZWITが、子供服ECの(株)オープンアンドナチュラルを連結子会社化したことも寄与した。
VTuberとのコラボで紹介したアイテムの受注が20倍に
デジタルの顧客接点の開発として、Z世代に人気のメタバースやVTuberとのコラボを実施。メタバース上でのオリジナルアバターやスキン(服)と、実物の洋服を連動させたアイテムを販売し、イベントは想定を超える集客があった。VTuberとのコラボでは、紹介アイテムの受注が20倍になるなどの反響があった。海外売上高(円ベース)は、前年同期比27.9%増の50億9600万円。中国大陸ではコロナ禍の落ち着きや、前年に出店した店舗が寄与し、同35.0%増の9億9500万円、台湾では既存店の伸長と、マルチブランド戦略に沿って出店を継続したことにより同28.7%増の13億6900万円、米国では卸売事業が堅調に推移して同21.7%増の19億800万円、香港は前年同期のコロナ禍の反動で、同33.8%増の8億2200万円となった。
アパレル・雑貨関連事業の売上高は16.9%増
アパレル・雑貨関連事業の売上高は前年同期比16.9%増の658億1200万円、セグメント利益は65億7600万円。国内売上高は外出需要の増加や気温の上昇、カジュアルファッションの底堅い需要に加え、トレンドに対応した商品展開やヒット商品の育成、テレビCMやポイント還元などのプロモーションなどで増収となった。40店舗の出店(海外6店舗)、6店舗の退店(海外1店舗)の結果、第1四半期末の店舗数は、1469店舗(海外100店舗)となった。その他(飲食事業)の売上高は26億8000万円、セグメント損失は2億2700万円となった。売上高は外食産業における原材料価格や光熱費の上昇、人手不足など厳しい経営環境が続いたが、来店客数は徐々に回復の動きが見られ、増収となった。店舗展開については、1店舗の出店、1店舗の退店の結果、第1四半期末の店舗数は、74店舗となった。
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