2023.06.01 行政情報
アスクル・ヤマトHD・アサヒグループHD・味の素などがDX銘柄に…経産省
経済産業省は31日、東京証券取引所などと共同で『デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)』を選定し、『DX銘柄2023』と『DX注目企業2023』を発表した。通販関連業界からも、初の「銘柄選定企業」となったアスクル(株)をはじめ、多くの企業が選ばれている。

『DX注目企業』にはアサヒグループホールディングスやワコールなど
30社が選ばれた『DX銘柄』は、東京証券取引所の上場企業から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定。企業モデルを広く波及させ、経営者の意識改革を促すとともに、幅広いステークホルダーから評価を受けることで、DXのさらなる促進を狙いとしている。
通販関連業界から『DX銘柄』に選定されたのは、アスクル(株)、ヤマトホールディングス(株)=初、(株)丸井グループ=2回目、ソフトバンク(株)=3回目、味の素(株)=2回目。
また、『DX銘柄』に選定されていない企業の中から、特に企業価値貢献で注目すべき取り組みを実施している19企業を、『DX注目企業』として選定した。通販関連企業からは、アサヒグループホールディングス(株)、(株)ワコール、(株)資生堂、(株)セブン&アイ・ホールディングスが選ばれた。
『グランプリ企業』にトプコンと日本郵船
アスクルは、21年度の「コロナ対応部門選定企業」、22年度の「DX注目企業」選定に続き、今回は『DX銘柄2023』として選定された。選定にあたっては、一貫したバリューチェーンを構築し、新たなビジネスを創出した点や横断的にDX組織を設置し経営戦略にDX戦略を組み込んだ点、DX推進について積極的に対外的な発信を継続している点が評価された。
「DX注目企業2023」に選定された資生堂は、バリューチェーン全体のDX化や、デジタルとデータを活用した新たな顧客体験の取り組みに加え、IT・DXにおける精緻な人事モデルを構築し、人材育成と人材活用に注力している点などが評価された。
また銘柄選定企業の中から、デジタル時代を先導する企業として『DXグランプリ2023』を発表。今年度から新たに、特に傑出した取り組みを制度開始当初から継続している企業を『DXプラチナ企業2023~2025』として選定した。『グランプリ企業』は(株)トプコン、日本郵船(株)、『プラチナ企業』には中外製薬(株)、(株)小松製作所、トラスコ中山(株)が選ばれた。
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