2023.04.25 調査・統計
23年スキンケア化粧品市場、2%増の1兆3337億円と予想
(株)富士経済が25日発表した「スキンケア化粧品、フレグランスの国内市場」に関する調査結果によると、2023年のスキンケア化粧品市場は前年比2.0%増の1兆3337億円、フレグランス市場は同8.6%増の482億円が見込まれる。

マスク着用緩和でスキンケア化粧品の需要が拡大
スキンケア化粧品の市場動向を見ると、22年は外出機会の増加に伴って、百貨店や量販店などが回復。百貨店は前年比4%超の増加となった。また、マスク着用が長期化したことで肌トラブルが発生し、対応商品へのニーズが強まった。
23年はマスクを外す機会が増えるとみられ、ほうれい線などマスクで隠れていた部位のケア需要が高まると予想。渡航制限も緩和されたことから、インバウンド需要が回復に向かうとみられ、市場は同2.0%増の1兆3337億円が見込まれる。
フレグランスは百貨店やメーカー直営店の回復が本格化
フレグランスについては、22年に外出自粛の緩和に伴って百貨店などで販促イベントが実施されたことから、外資系プレステージブランドなどで需要が回復した。
23年はさらに外出機会が増え、百貨店やメーカー直営店の本格的な回復が期待され、市場は同8.6%増の482億円が見込まれる。
注目されるフレグランスのオードパルファン・オードトワレ市場は、23年に前年比9.6%増の344億円に拡大すると予想。スキンケア化粧品は美容液市場が同3.2%増の2406億円、モイスチャー市場が同1.5%増の3003億円が見込まれる。
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