2023.04.24 調査・統計
メルカリ物価・数量指数、「野球」カテゴリーが急上昇…メルカリ3月トレンド
(株)メルカリが運営するメルカリ総合研究所はこのほど、『メルカリ物価・数量指数からわかる3月トレンド通信』を発表した。WBCでの3大会ぶりの侍日本の優勝や、プロ野球の開幕などの影響か、「野球」カテゴリ―のメルカリ物価、数量指数が急上昇していた。

2023年3月、物価指数が上昇・下落した商品カテゴリーTOP5(前年同月比)
2023年3月、物価指数が上昇・下落した商品カテゴリーTOP5(前年同月比)
2位以下は「トレーディングカード」「演劇/芸能」「イベント」「帽子」
「メルカリ物価・数量指数」は、月間利用者数2100万人超のフリマアプリ「メルカリ」を活用し、取引価格と流通数量の変動状況を「メルカリ」の商品カテゴリーごとに月単位で表し、個人間商取引における消費者の需要を可視化していく取り組みだ。中カテゴリーに限定し、前年同月比で物価・数量指数が上昇、または下落した商品カテゴリーを紹介している。
前年同月比の物価上昇「TOP5」は、1位「野球」(171.0%、物価指数は1.88)、2位「トレーディングカード」(155.6%、1.54)、3位「演劇/芸能」(142.3%、1.27)、4位「イベント(チケット)」(126.1%、1.24)、5位「帽子(レディース)」(123.2%、1.43)となった。
また、前年同月比の物価下落「TOP5」は、1位「アクセサリー/時計(ハンドメイド)」(71.3%、1.19)、2位「季節/年中行事(インテリア・住まい・小物)」(79.0%、1.03)、3位「リラクゼーション(コスメ・香水・美容)」(81.9%、1.37)、4位「テレビ/映像機器」(83,2%、1.04)、5位「スポーツ(チケット)」(87.2%、1.08)となった。
「野球」は過去3年間で最高値
メルカリ総合研究所が注目したピックアップ項目は、物価指数が昨年同月比で約1.7倍となった「野球」。2020年4月から約1年間の物価指数はほぼ横ばいで推移していたが、21年3月以降は、物価指数は基準値を超える上昇基調。23年1月から3月の物価指数・数量指数は、ともに急激な上昇が見られ、過去3年間で最高の数値となった。
志和あかね研究委員によると、「野球」カテゴリーのメルカリ物価・数量指数は、コロナ禍の成り行きとともに、物価指数は基準値を超える上昇基調にあり、決定打となった3月のWBCでは日本が優勝。連日、WBCなどの野球関連ニュースが取り上げられ、「メルカリ」上でも物価・数量指数に影響したと考えられるとしている。
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