2023.04.14 ECモール
メルカリ、パスワードレスの生体認証機能「パスキー」を導入
(株)メルカリは14日、フリマアプリ「メルカリ」にパスワードレスの生体認証機能「パスキー」を導入すると発表した。従来よりも安全性の高い認証方法の利用に加え、端末ごとの生体認証の設定が不要なことから利便性も向上する。ビットコイン取引サービスから対応を開始し、順次拡大する予定だ。

1度の設定で、改めて登録しなくても生体認証が可能に
従来の生体認証は、端末内のみに必要な情報(秘密鍵)を保存するため、複数の端末で利用する場合には改めて登録する必要があった。
そこで同社は、従来のパスワード認証に代わる認証技術として、昨年末にFIDO Allianceが策定した新たな技術「パスキー」の導入を決定。これにより、Apple IDまたはGoogleアカウントのいずれかに秘密鍵を保管できるため、1度設定すれば、改めて登録しなくても生体認証が可能となる。
端末の変更時でも再登録が不要
具体的には、複数の端末でアプリを利用していても、引き続き生体認証が可能となる。端末を買い替えたり、紛失して別の端末に変更したりする場合も、再登録が不要という。
これまで「メルカリ」は、電話番号認証や3Dセキュア2.0による認証といった本人認証サービスを提供してきたが、ユーザーから、端末移行時に「再登録に失敗してしまった」、「機種変更時に煩雑である」といった声が寄せられていたことを受けて、「パスキー」の導入を決定したと説明している。
「パスキー」が利用可能な端末は、Androidが9.0以上、iOSが16.0以上としている。
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