2023.03.24 通販会社
ディノスと日本製紙、「クローズド・ループ」でカタログ古紙を再資源化
(株)DINOS CORPORATIONは23日、日本製紙(株)との間で、カタログ古紙を「クローズド・ループ」の形式により国内循環させることを目的とした、古紙の売買及び循環に関する契約を締結し、運用を開始した。

廃棄されていたい製品や原料を「資源」に
クローズド・ループは、従来の直線型経済システムのなかで、活用されることなく廃棄されていた製品や原材料などを新たな「資源」と捉えて、循環させることをいう。消費された製品を新たな資源と捉え、また製品を生み出す流れで、今回はカタログの古紙を再資源化して、新たなカタログへ生まれ変わらせる取り組みとなる。
同社が運営する通販ブランド「ディノス」は、顧客への配布用と書店販売用カタログに関して、住所不明などによる返送や、店頭で実売されずに返本された場合、改めて検本した上、利用可能なカタログは顧客用として使用するなどリユースを行ってきた。
また、再利用できないと判断したカタログは、古紙として流通業者を通じ国内製紙メーカーへ販売されていた。「サステナビリティビジョン2030」で、「責任ある紙の使用」を掲げる同社では、カタログ用紙調達先である日本製紙と連携し、カタログ古紙を新たなカタログ用紙としてサステナブルに活用するスキームをスタートすることにした。
古紙を印刷用紙の原料として循環へ
リサイクルスキームでは、同社のカタログ古紙を、流通業者を経由して日本製紙が買い受け、同社石巻工場(宮城県石巻市)で再資源化。同社では、ここで生産される用紙を使用したカタログを発行する。両社でこの取り組みを通じ、大切な資源である古紙を長期的、安定的に印刷用紙の原料として循環させることをめざしている。
「ディノス」は長年にわたって、カタログが顧客とのコミュニケーションで重要な役割を果たしてきた。今後も、「紙」だからこその価値を大切にしながら、今回の取り組みの推進によって、持続可能な社会の実現にさらなる貢献を果たしていきたい考えを示している。
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