2023.02.24 通販支援
三井不動産など3社、店頭のEC出荷を効率化するスマホアプリを共同開発
三井不動産(株)と(株)両備システムズ、(株)シグマクシスの3社はこのほど、ECでの受注品を店頭在庫から出荷する作業を支援するスマートフォン向けアプリ『Store Support(ストアサポート)』を共同開発したと発表した。

アプリ導入後の利用手順 イメージ
アプリ導入後の利用手順 イメージ
店頭在庫のEC出荷効率化と小売のオムニチャネル化を促進
近年、EC・店舗間の顧客購買行動がシームレス化し、小売各社がオムニチャネル対応を推し進める中で、ECでの受注品を店頭在庫から出荷する取り組みが広がりを見せている。
一方で、オートメーション設備などの導入により効率化が進む倉庫からの出荷とは異なり、店頭からの出荷は、ピッキングリストの手入力作業や商品タグ(下げ札)の目視による検品作業など、人手頼みの非効率なオペレーションが課題となっている。
また、店舗スタッフは、必要最小限の人員配置の中で、日常の接客業務などと並行してこのような出荷作業も行う必要があるため、店頭在庫出荷拡大上の制約となっているケースも見受けられる。
こうした状況に対して3社が知見を持ち寄り、店頭在庫のEC出荷効率化、小売各社のオムニチャネル化促進に向けて、『Store Support』を共同開発した。シグマクシスは導入を含めた新たな業務・システムの構想づくりと実装のサポートを、両備システムズはロジスティクス領域の知見を活かしアプリの開発・運用を担当した。
全国5か所の「ららぽーと」で導入済み
アプリは両備システムズによって2022年9月より運営されており、23年2月現在、東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪にある5か所の「三井ショッピングパーク ららぽーと」で導入、利用が始まっている。
「ピッキングリストの自動作成機能」「商品タグ記載バーコードのリーダー機能」「iOS・Androidの両方に対応」という特長を持つ『Store Support』は、三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall(アンドモール)」の店頭在庫の出荷業務で、最大30%程度の作業時間短縮が実現できているという。
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