2022.10.18 通販支援
ANAHDとセブン、離島向けドローン配送の夜間飛行実証実験を実施
ANAホールディングス(株)と(株)セブン-イレブン・ジャパンは17日、2025年度に店舗から離島のユーザーへ直接配送サービスを展開することをめざし、日没後の夜間飛行と配送を含めたドローン配送サービスの実証を、19日から福岡市で実施すると発表した。日本のドローン物流で、日没後の夜間配送サービスの実証は初の試みとなる。

「7NOW」の仕組みを活用してドローン配送
ANAHDは航空機に関する知見を活かし、ドローンオペレーターとして、福岡市や五島市で無人地帯での補助者なし目視外飛行による実証実験を行うなど、有人地帯での補助者なし目視外飛行解禁後のドローン配送サービスの事業化検討に向け、検証を継続実施している。
福岡市の支援施策「実証実験フルサポート事業」で採択された実証では、「7NOW(セブン‐イレブンネットコンビニ)」の仕組みを活用して注文された食料品・日用品などの商品を、セブン-イレブン福岡横浜2丁目店から能古島の島内に設置した5地点の配送先に、日中から日没後の夜間まで、ドローンで即時配送するサービス実証を行う。
夜間配送で島外勤務の方の夕方以降の買い物に対応
夜間配送により、日中に島外に働きに出ている人の夕方以降の買い物など、夜間帯のニーズへの対応が期待できる。また、配送先を住宅地近くにも設定し、ユーザーの荷物受け取りの利便性向上を図る。今後の本格運用を想定した形式で実施し、前回の能古島の実証(2020年)では未実施だった「配送料」「土日配送」の設定も加える計画でいる。
実店舗から離島への直接配送のサービス展開をめざす実証実験は19日~23日で、配送は12:00~20:00を予定している。飛行区間は、セブン-イレブン福岡横浜2丁目店~5地点の配送先(能古公民館、渡船場駐車場、江ノ口、西町、清和園)を設置し、受取地点を選択できるようにする。配送料は110円(実証時の料金)とする。社会受容性とともに、夜間配送ニーズを把握し、今後のサービス設計につなげたい考えだ。
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