2022.10.03 調査・統計
24年卒のインターン人気企業ランク、ニトリが4年連続1位・楽天が2位
楽天グループ(株)はこのほど、運営するクチコミ就職情報サイト「楽天みん就」で、2024年卒業予定の学生を対象に調査した『楽天みん就 2024年卒 インターンシップ人気企業ランキング』を発表した。総合1位は「ニトリ」が4年連続で獲得し、2位は「楽天グループ」。企業のSDGsやDX推進の取り組みが入社志望度に影響を与える傾向が加速している。

電機/機械/材料業界から7社がランクイン
『人気企業ランキング』は、「楽天みん就」に登録している24年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、4月7日~8月4日にかけて調査し、1330人から回答を得た。学生が、調査対象企業353社からインターンシップに参加したい企業を5~7社選択し、各企業の志望理由を、指定した7つの観点から3つ選んで回答したものを、ポイント化して集計した。
それによると、「ニトリ」が4年連続で総合1位となった。ニトリのインターンに参加した学生からは、「社員の雰囲気がよく、就活生に寄り添っている」「フィードバックをもらえる」「複数の部署の業務を体験できるプログラムがあり、さまざまな職種や仕事を体験できる点に満足している」といった声が寄せられ、人気の高さがうかがえた。
また、2位~4位には、「楽天」(昨年4位→2位)、「ソニーグループ」(14位→3位)、「資生堂」(11位→4位)と、昨年から順位を上げている企業がそれぞれランクインした。業界別では上位20社のうち、ソニーグループ(3位)、パナソニック(7位)、トヨタ自動車(8位)、アイリスオーヤマ(13位)、富士通(14位)、バンダイ(17位)、日立製作所(20位)と、電機/機械/材料業界の企業が7社と、最も多くランクインした。
インターンシップでは「社内の雰囲気がわかる」を重視
インターンシップのプログラムで一番重視したいポイントは、「社内の雰囲気がわかる」(昨年35.7%→今年33.9%)。昨年からは減少したが、前回に引き続き最も高い割合を占めた。続いて、「職業体験ができる」(25.9%→27.0%)、「採用に直結している」(18.4%→19.0%)が前回と同様にランクイン。学生が社内の雰囲気と実際の業務を体験できるインターンシップや、採用につながるインターンシップのニーズが引き続き高い傾向にあった。
SDGsへの認知度が昨年の85.9%から90.1%と拡大していた中、志望度に影響があるかという質問には、「とても影響がある」(昨年14.7%→今年16.3%)「少し影響がある」(36.4%→39.6%)と、計55.9%がSDGs推進の有無が入社志望度に影響があると回答していた。
また、DXの認知度も昨年の47.1%から51.3%へ増加。志望度への影響は「とても影響がある」(昨年11.2%→今年18.8%)、「少し影響がある」(36.1%→41.2%)と、合計では昨年から12.7ポイント増加する結果となった。企業のSDGsやDXの推進が、学生の入社志望度に影響する傾向が高まっているといえそうだ。
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