2022.09.22 通販会社
キユーピー、初の食品直販サイト『キユーミー』開設…ヤマト運輸と連携
キユーピー(株)とヤマト運輸(株)は21日、ヤマト運輸が持つ3温度帯(常温、冷蔵、冷凍)の物流ネットワークを活用し、28 日から開始するキユーピー初の食品直販サイト『Qummy(キユーミー)』の流通スキームを構築したと発表した。関東地方の1都6県に、3温度帯の商品に加え、消費期限が短く取り扱いが難しいパッケージサラダなども品質を保ったまま食卓に直送する。

流通スキーム概要
流通スキーム概要
商品を直接食卓へ届けるD2C事業
食やライフスタイルが多様化する中、健康を意識して食事で野菜をしっかり取りたいと考える人が増える一方、毎日忙しく、普段の食事で野菜を取れずに困っている人が多くいる。キユーピーは、バラエティ豊かな野菜料理と献立やレシピといったアイデアや、「ひと手間未満」で作ることができる商品を直接食卓へ届ける事業としてD2C事業の立上げを検討してきた。
事業の立ち上げにあたり、食品メーカーとして「品質」へのこだわりを追求しながらも、ユーザーに商品を直送する従来とは異なる流通スキームの構築が課題だった。
ヤマト運輸は、3温度帯の拠点・輸配送ネットワークを活用し、サプライチェーンの上流から下流まで法人企業の物流をサポートしている。また、カーボンニュートラル社会の実現に向け、企業の排出量削減の貢献に向けた取り組みを積極的に進めている。
最適な流通スキームを構築、3温度帯の拠点と輸配送ネットワークを活用
今回、『Qummy』の開始にあたり、キユーピーの経営資源とヤマト運輸が持つ拠点・輸配送ネットワーク、決済やコールセンター機能などを組み合わせ、検討開始から短期間で最適な流通スキームを構築した。これにより、従来は取り扱いが難しいとされた商品の取り扱いも可能になり、ユーザーの「食卓幸福度」の向上に貢献する商品の流通を可能にした。
宅急便の仕分けターミナルと3温度帯の保冷機能が一体となった拠点で、保管から出荷業務を行うことでリードタイムを短縮し、多彩な商品の取り扱いを実現。また、消費期限が短い商品のフードロス発生を最小化した。工場で受注生産されたパッケージサラダと、その他の注文商品をヤマト運輸の物流施設でマージ出荷することで、まとめて発送することが可能になった。
『Qummy』の販売開始は28日。ユーザー自身が選んで作るカスタマイズサラダのほか、オリジナル商品のドレッシング(冷蔵)やスープ(常温)、独自の技術で製造した惣菜サラダ(冷蔵)、プラントベースフード「HOBOTAMA」(冷凍)などを販売する。構築した流通スキームを活用し、ミールキットなど商品ラインアップの拡充と、販売エリアの拡大も予定している。
■『Qummy』
https://www.kewpie.co.jp/qummy/
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