2022.08.02 通販会社
ビットキーとLOCCO、オートロック付マンション向けの置き配サービス開始
(株)ビットキーは1日、セイノーホールディングス(株)のグループ会社である(株)LOCCOと、ビットキーのスマートロック「bitlock GATE」がエントランスに設置されたオートロック付きマンションを対象に、「玄関前置き配サービス」を開始した。対応範囲を拡大することで、2024年にはサービスの対象物件1万棟をめざす。

オートロック付きマンション宛の荷物が再配達になる課題を解決
LOCCOはこれまでも、シェア型LCC(Low-Cost Carrier)宅配サービス「OCCO」を通じて置き配を行い、再配達率の低減に努めてきた。しかし、オートロック付きマンション宛の荷物は、受取人の不在や、宅配ボックスに空きがない・荷物が大きくて入らないなどの場合、エントランスの鍵を解錠できないため、置き配できず、再配達や返送となる課題があった。
ビットキーでは、集合住宅で6000棟への「bitlock GATE」の普及を通じて再配達課題解決をめざし、集合玄関機のリーディングカンパニーとの協業など、配達員がオートロック付きマンションのエントランスを、高いセキュリティレベルで解錠・通行できる仕組みの拡大を進めてきた。
こうした経緯を受け、LOCCO配送スタッフの配送業務負荷軽減や、受取人が受け取りに要する時間の短縮を目的に、「ビットキー×LOCCO」の取り組みに至った。1日配達分から開始したのは東京都23区の一部エリア。「bitlock GATE」を設置済みのオートロック付きマンションで、あらかじめ案内して賛同を得た物件を対象とする。
ドアナカ配送への展開も視野に
「bitlock GATE」が導入されたマンションの入居者が、LOCCOの「置き配サービスOCCO」を活用するECサイトで商品を注文する際に「置き配」を選択。商品配送時、配送スタッフ専用のスマホアプリを使用して共用部のオートロックの鍵を解錠し、配達先の玄関前へ置き配というステップとなる。「bitlock GATE」と「置き配サービスOCCO」のAPI連携で提供。また、暗号化通信を用いることで、配送スタッフはセキュアな入館が可能になる。
今後は、電子制御ドア向けのスマートロック「bitlock GATE」、およびビットキー製品と連携するマンションの集合玄関機が設置された物件へ対応範囲を拡大することで、24年にはサービスの対象物件1万棟をめざす。また対応するECサイトの拡充に努めるほか、受取人の希望に応じて専有部にスマートロックを設置し、玄関内に荷物を届けるドアナカ配送への展開も視野に取り組みを進めていく考えでいる。
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