2022.06.13 調査・統計
SDGsへの取組、7割が「積極的な企業の好感度が上がる」と回答
コクヨグループでオフィス通販を行う(株)カウネットがこのほど発表した『SDGsと環境に配慮した商品に関する調査』の結果によると、約7割が、企業の「SDGs」に対する取り組みを知ると、その企業の好感度が上がると回答していた。

「SDGs」の認知度は93%に
調査は5月12日~18日。オフィスの実態や困りごとについて調査するコミュニティサイト「カウネットモニカ」の会員の男女1141人を対象に、SDGsに関する意識や職場での環境に配慮した取り組み、商品使用に対する関心度などについて、2021年8月と20年1月に実施した調査結果との比較も交えてまとめた。
それによると、「SDGs」という言葉の認知度は93.3%となり、21年の調査結果と比べると5.8pt高くなっていた。「17の目標」は、「知っている」が81.6%で、21年比で14.6pt増加。「内容まで把握している」は27.6%で、8.8pt増えていた。
「17の目標」で、個人が最も取り組みたい/取り組むべきと思うものについては、「すべての人に健康と福祉を」が15.9%、「平和と公正をすべての人に」が12.7%。「日本の企業」について聞いた同様の設問では、「働きがいも経済成長も」が18.2%でトップになっていた。
知っている環境に配慮した製品の1位は「リサイクル製品/再生原料使用製品」
企業のSDGsの達成に貢献する活動やSDGsに関連した商品・サービスを提供する取り組みを知ると、その企業に対する好感度は上がるのか――。結果は、「そう思う」が28.1%、「ややそう思う」が42.8%で、70.9%が好意的だった。
「利益追求だけにあくせくするのでなく、企業の持続性、将来性をも考えている会社。その結果良い製品を作り出していると思う」「環境に優しく次世代のことを真剣に考え、平和で平等な世界を実現しようとしていて差別のない職場のイメージがする」などの自由記述があった。
環境に配慮した「製品」で知っているものは、「リサイクル製品/再生原料使用製品」が62.8%、「簡易包装製品」が57.9%、「バイオマスプラスチック製品」が56.9%。職場ですぐに廃棄せずに再利用しているものについては、「コピー用紙の裏紙を使用」が78.5%に上り、「クリヤーホルダーの再利用」(67.8%)、「筆記具の替え芯を使用」(57.5%)と続き、職場ではさまざまな再利用の取り組みが行われていることが判明した。
環境配慮商品に「関心あり」は66%
環境に配慮したアイテムを購入して使用することへの個人の関心は、「とても関心が高い」が16.4%、「関心がある」が50.2%で、66.6%が関心ありと回答し、20年の調査結果よりも8.8pt増加した。職場について聞いた同様の設問では、関心ありと回答した人は40.9%で11.3pt増え、環境意識の高まりが感じられるが、個人と職場の関心度には差があることが分かった。
職場で取り組んでいる環境に配慮した取り組みとしては、「ゴミの分別」が71.7%でトップ、次いで「不用品のリサイクル」が45.0%。ゴミの削減や使用後商品の再利用など、環境に配慮したさまざまな取り組みが行われていることがうかがわれた。
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