2022.06.01 通販会社
千趣会がワインのネット通販開始へ、JFLAHDと合弁会社設立
(株)千趣会は5月30日、飲食事業を展開する(株)JFLAホールディングスとの合弁会社設立に関する基本合意書を締結することを決議した発表した。合弁会社は、資本金の額が千趣会の資本金額の10%以上に相当するため、特定子会社に該当する。契約締結日は未定。

新会社では酒類・飲料・食品をEC中心に展開
共同出資による合弁会社は資本金3000万円で、千趣会が51%、JFLAホールディングスが49%の出資となる。主な事業はECを中心とした酒類・飲料・食品の企画・販売。名称、所在地、設立日などは未定としている。「食」領域は定期的な購入が期待できるジャンルと、まずは年内にワインを中心としたECによる通信販売事業に着手する。
千趣会グループは昨年7月、グループポートフォリオの見直しや経営基盤の再構築、原点回帰も踏まえた通信販売事業への資源集中とさらなる進化に向けた取組みを、中期経営計画として公表。重点戦略として、通信販売事業を中核にビジネスパートナーとともに差別化された顧客体験価値の共創を掲げていた。
JFLAが持つ「食」領域での関連ノウハウを活用
JFLAホールディングスは、「食」領域で生産・小売流通・飲食・フードデリバリーと網羅的に機能を保有し、取扱商品についても高級ワインをはじめ、酒類・飲 料・食品から毎日利用できるデイリ―フードまで、多岐にわたり取り揃えている。合弁会社では、同社が持つ「食」領域での商品供給・在庫コントロール・フルフィルメントに関するノウハウを提供する。
千趣会によると、食に関わる新しい事業の展開をめざすが、これらの商材はベルメゾンネットでの取扱いとは異なる受注・保管・配送対応を要するため、柔軟に対応できる別サイトを用意し、スピード感を持って運営を展開したいとしている。
また、JFLAホールディングスが持つ食のバリューチェーンと、グループ全体で国内約1500 万人の顧客基盤を活かし、課題を補完し合うことで、「食」領域における共創モデルを構築し、社会的価値と事業価値を同時に実現する取組みをめざしたい考えだ。
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