2021.10.06 通販会社
FTSなど3社、マンション居住者向け家電レンタル開始…宅配ボックスで受取
宅配ボックス・宅配ロッカーを開発、販売する(株)フルタイムシステムは5日、都市型コンパクトレジデンスを展開する日鉄興和不動産(株)と、家電お試しサービス Rentioを手がけるレンティオ(株)と共同で、マンション住民向けの新たなサービスとして『マンション居住者専用家電レンタル』のサービスを、10月から開始すると発表した。

通常の「家電お試しサービス」より最低10%オフも
同社のフルタイムロッカーを日鉄興和不動産が販売する分譲マンションに設置し、ロッカー内に家電を常備することにより、レンティオが運営する「家電お試しサービス」を、居住者が24時間いつでも時間を気にすることなく利用することが可能になる。
サービスの利用で、居住者は購入から商品が届くまでのタイムラグなく、タイムリーに家電製品を利用できる。また、高価な家電製品を安価に試すことができ、気に入った製品は後から購入することも可能。通常の「家電お試しサービス」より最低10%安く利用できるという。
日常的に利用する宅配ロッカーに製品が設置、自社製品の宣伝効果も
家電製品メーカーにとっては、居住者が日常的に利用する宅配ロッカーに製品が設置されるため、自社製品の宣伝効果も期待でき、利用から購入につながる契機にもなる。また、マンションの均質的な世帯構成・所得層が住むという傾向を活かし、ターゲット層への効率的なアプローチが可能となり、新たな販路の場としても活用できると期待をかけている。
導入第1号は、東京都中央区の「リビオレゾン入船(36戸)」。調理家電を中心に提供するシロカ(株)の協賛を得て、同社製の調理家電製品を提供する。居住者は土鍋炊飯器やコーヒーメーカーなど、さまざまな最新調理家電を気軽にレンタルすることができる。
同社によると、家電製品を気軽に利用できることが暮らしの満足度に繋がるのかという検証のため、トライアルとして日鉄興和不動産所有の賃貸マンションで実証実験を実施した。その結果、サービス満足度は5段階評価で平均値4.3の高評価を得ることができ、本格導入の契機となった。コロナ禍でおうち時間が注目されている中、居住者にとって日々の暮らしに変化や新たな発見などの充実感をもたらす存在となることをめざしている。
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