2021.09.02 ECモール
メルカリ、コロナ感染拡大で「血中酸素飽和度測定器」などを出品禁止に
フリマアプリ「メルカリ」を提供する(株)メルカリは1日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う一部関連商品となる「酸素缶」「血中酸素飽和度測定器(医療機器に該当しない家庭用商品)」「酸素濃縮器(同)」「犬猫療法食」を、2日から当面の間、出品禁止とすると発表した。

「マーケットプレイスの基本原則」に基づき4商品を出品禁止に
コロナ禍の影響が続く中、メルカリは、ユーザーとともに安心・安全なマーケットプレイスを運営していくため、利用ルールの見直しやマナーの呼びかけを随時行っている。現在、「医療機関で必要とされる商品」をはじめ、関連する一部商品を禁止出品物としているが、深刻な感染状況が続いていることや、1月に策定した「マーケットプレイスの基本原則」の趣旨に照らし合わせて今回、「血中酸素飽和度測定器」など4商品を禁止出品物とした。
コロナ禍に伴って、これまでに取引を禁止しているのは、「衛生マスク(個人が自作したものを含む)」「手指消毒液」「除菌シート・スプレー類」「高濃度エタノール製品」「精製水」「アイソレーションガウン(防護服含む)」「フェイスシールド」「体温計」「ハンドソープ」「傷口用消毒薬(医薬部外品も含む)」「アルコール濃度の高い食品添加物・添加物製剤」。
アルコール濃度が高い酒類やチケット、医療機器などの出品も警告
さらに、「スピリッツ・ジン・ラム・ウォッカなどアルコール濃度が高い酒類(ウイスキー・ブランデーを除く)」「興行主による感染防止対策の妨げとなる恐れのあるチケット(Jリーグ観戦チケット、プロ野球観戦チケットなど)」「PCR検査キットやそれに類するもの」「新型コロナウイルスワクチン接種券およびそれに類するもの――。
医薬品・医療機器の出品は従来から出品を禁止しており、これら以外でも、商品名や商品説明に病名やウイルス名、具体的な予防効果を記載する行為は、薬機法や健康増進法などの法律違反となるおそれがあり、出品を控えるよう、呼びかけている。
「マーケットプレイスの基本原則」は「安全」「信頼」「人道的」の3つが柱
1月策定の「マーケットプレイスの基本原則」は、「安全」「信頼」「人道的」の3つを柱に定めている。自由な取引は、「安全」に利用できる環境があってはじめて成り立つとして、身体・生命への危害や違法・犯罪行為につながる可能性が高い商品の取引を禁止している。
また、多くの人が「信頼」して利用できるマーケットプレイスをめざして、商品の詳細が分からない取引や商品情報の偽装行為などを禁じ、「人道的」に関しては、人種や民族、宗教、性別などによる差別を助長する商品の取引・行為、誹謗中傷、脅迫行為などを禁じている。
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