2021.08.10 通販会社
アローズ1Qは増収、赤字幅を大幅削減…EC売上減もコロナ前より増加
(株)ユナイテッドアローズがこのほど発表した2022年3月期第1四半期(21年4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比13.8%増の252億6400万円、営業損失は9億300万円(前年同期は50億1900万円の営業損失)、純損失は6億4800万円(前年同期は35億8200万円の純損失)となった。

店舗は前年の休業の反動で62%増も、ネット通販売上はセール施策の反動で25%減
コロナ禍の影響を受けながらも、おおむね計画水準の着地。売上高は連結体制の変更や、収益認識基準変更の要素を除くと、前年同期比25.4%増となる。営業損失は損失額を大幅に減らした。
単体の売上高は前年同期比21.5%増の229億1900万円で、収益認識基準変更の影響を除外すると同25.0%増。小売+ネット通販既存店の売上高は前年同期比13.3%増の187億6600万円だった。小売り既存店は前年同期の実店舗休業の反動などで62.8%増となったものの、ネット通販は前年同期のセール施策の反動などから下回った。
ネット通販の既存店売上高は25.6%減の68億800万円だったが、コロナ禍前の前々年同期比では4.3%の増。売上構成比も29.7%となり、前々年同期の20.8%から大幅に増加した。自社ECサイトの売上は前年同期比21.2%減となったが、前々年比では35.7%増と大幅に増えている。
客単価は前年の反動から21%増
前年同期の反動から、小売+ネット通販の客単価は21.6%増(小売16.1%増、ネット通販8.5%)となった。
出退店については、コロナ禍の状況下で出退店の見極めを慎重に行っていることから、 ミッド・トレンドマーケットで1店舗の出店を実施した結果、今期末の小売店舗数は210店舗、アウトレットを含む総店舗数は237店舗となった。
連結子会社については、(株)コーエン(決算月1月)、海外子会社の台湾聯合艾諾股份有限公司(決算月1月)とも増収となった。出退店では、コーエンが2店舗を出店し、今期末の店舗数は89店舗、台湾聯合艾諾股份有限公司の店舗数は同7店舗。これにより、グループ全体での新規出店数は3店舗、今期末の店舗数は333店舗となった。
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