2021.07.06 調査・統計
メルカリ・カテゴリー別シェア、「エンタメ・ホビー」がトップに
(株)メルカリは、7月2日でサービス開始8周年を迎えた。これを記念して、1年の歩みを振り返る「メルカリ サービス8周年」インフォグラフィックスを5日、公開した。「コロナ禍」の日々が色濃く反映されている。

コロナ禍で「エンタメ・ホビー」カテゴリーが5ポイント増の27%
カテゴリー別シェアは、本・ゲーム・おもちゃといった商品を含む「エンタメ・ホビー」カテゴリーが昨年のシェア22%から5ポイント伸張し、トップシェアになった。たび重なる緊急事態宣言発出・外出自粛に伴う巣ごもり需要を受け、おうち時間を楽しむためともみられる。
世代別の購入傾向をみても、「エンタメ・ホビー」カテゴリーの伸びが顕著。すべての世代で「キャラクターグッズ」や「アイドルグッズ」が購入数TOP3にランクイン。10代から50代までは、いずれかが1位となっていた。
一方で、60代以上はハンドメイドに使われる「生地・糸」が1位だった。コロナ禍という環境下、「メルカリ」を利用するユーザーの間では、ちょうどいい量の素材を購入したり、お店では手に入りにくい「掘り出し物」の素材を購入したりするなど、ハンドメイドを楽しんでいたことがうかがえる。また、子育て世代の40代では、2位に「参考書」がランクイン。休校に伴う子ども向け参考書需要の高まりが購入傾向にも表れていた。
都道府県別一人当たりの年間購入金額は、2019年7月時点で2位だった山梨県が5万6512円で3年ぶりに1位になった。また、同時点でTOP10圏外だった千葉県、茨城県、栃木県が新たにランクイン。コロナ禍の影響を強く受けた関東地方に集中していることが分かる。年間販売金額は、同時点で4位だった東京都が1位に。在宅時間が増えたことによる「家の環境を快適にしたい」という片付けニーズの高まりが影響したと考えられる。
在宅勤務に対応した商品の購入が約7倍に
メルカリによると、「メルカリ」内で、「リモートワーク」「在宅勤務」「オンライン会議」「WEB会議」をキーワードに含む商品の購入傾向をみたところ、購入数は昨年比約7倍に増加していた。その他、リモートワークに関連する商品の購入数をみると、タブレット・ノートPCは同約7倍、イヤフォンは同約10倍になるなど、在宅勤務への対応が見受けられた。
さらに、「おうち時間」「巣ごもり生活」をキーワードに含む商品の購入傾向をみたところ、購入数は昨年比約3倍に増加していることが分かった。その他、これらのワードに関連する商品の購入数をみると、ルームウェアは昨年比約7倍、植物・観葉植物は同約6倍になるなど、外出自粛の最中でもおうち時間を快適に楽しむ工夫がうかがえる結果となった。
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