2021.07.01 通販会社
アスクル、トラック予約受付『MOVO Berth』を全国11の物流拠点に導入完了
アスクル(株)は6月30日、(株)Hacobuが提供するトラック予約受付サービス『MOVO Berth』の導入を、全国11か所のアスクル物流拠点で完了したと発表した。ASKUL Value Center関西(AVC関西)、新木場物流センター(アスクルロジスト拠点)などでは、入荷受付を待つドライバーの待機時間が大幅に短縮されるなど着実に導入効果が出ているという。

『MOVO Berth』導入で物流センターのトラック入退管理をデジタル化
『MOVO Berth』は、物流センターでのトラック入場時間の事前予約、入退場受付に関わる業務のデジタル化で、車両待機の解消や庫内作業の効率化などの課題を解決し、物流センター運営でのコスト削減、生産性の向上を実現するクラウド型サービスだ。導入は2019年2月のAVC関西から始め、今年3月の新木場物流センターで、すべてを終えた。
同社によると、物流センター運営のDXを進め、生産性の向上をめざす『MOVO Berth』の特長は、入場時間を分散して車両の混雑を緩和することで、事前に作業計画を立て当日の準備ができることをはじめ、作業時間など実績データを日次/月次で取得し、業務改善に活用できる「データの可視化」を実現。
さらに、車両到着状況などを同じ画面で確認でき、SMS呼出でバース誘導にかかる無駄を軽減でき、入出荷情報を事前に取得し、当日の伝票突合や検品時間を短縮できる。スマホで受付したドライバーは、非接触で直接バースに接車し、作業を始められることなど。
「AVC関西」ではトラック平均待機時間が3分の1以下に
約300台/日の納品があるアスクル最大の物流センター「AVC関西」では、入荷待ちのトラックの平均待機時間が3分の1以下になり、1時間以上の待機率が10%以下に低減した。また、稼働バースが少なく、夜間からの順番待ちが発生していた「新木場物流センター」では、入荷待ちのトラックによる1時間以上の待機率が4分の1以下になり、夜間・早朝の待機台数が3分の1以下に低減した――などの導入効果が得られているという。アスクルは、これからもデジタルの力で最適な変革を進め、物流センター運営の生産性向上に加え、配送パートナーやドライバーの業務改善を実現することで、物流業界の課題を解決するDX推進を着実に進めていくとしている。
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