2021.04.01 通販会社
アスクル、東京都と「災害時の物資調達・輸送協定」を締結
アスクル(株)は3月31日、東京都と「災害時における物資の調達・輸送等に関する協定」を締結したと発表した。地震などの大規模災害が発生した際、または発生するおそれがある場合、都の要請に応じて必要物資の供給や物資輸送などについて支援協力する内容だ。
物流センターの拠点地域と災害時協定
アスクルは2018年1月、物流センター近隣の住民らにとって安全・安心な物流センターを運営し、地域に貢献していけるようにと、物流センター所在地である埼玉県日高市、および大阪府吹田市との災害時協定を締結している。これに続いて19年5月には、同様に福岡県福岡市との間でも災害時協定を締結した。
同社によると、それぞれの物流センターには、日用品や食糧などの生活必需品を潤沢に在庫。また大量の商品を効率的に輸送し、必要な拠点へ迅速に提供することができる物流機能と専門的な知識を有している。災害発生時においては行政の要請に応じ、避難所などに向けた支援物資や物流機能を提供することで地域に貢献し、地域住民のライフラインの役割を果たしていきたいとしている。
東京都の協定では物資の集積・荷捌き・搬出の拠点に
東京都との協定では、「物資の供給」と「物資などの輸送力の提供」とともに、「物資の集積、荷捌き、搬出などの拠点として用いるための、アスクルが運営する物流センター内の場所の提供と運営」「支援協力を円滑に実施するための、物資の調達・輸送などに関する専門的な知識を有する人の派遣」などが含まれている。
アスクルは、20年12月に発表したマテリアリティ(重要課題)のひとつとして、「ライフラインとしての責任の全う」を掲げている。これからも同社の物流機能の高度化、強靭化を進め、ライフラインとしての責務を果たしていく方針を示している。
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