2021.03.02 通販支援
ヤマト運輸がクロネコマーク新調、「アドバンスマーク」を新設
ヤマトホールディングス(株)は1日、新しい「クロネコマーク」と、新たな価値提供を象徴する「アドバンスマーク」などの使用を、4月1日から開始すると発表した。クロネコマークは1957年の制定以来、初のデザイン変更。親ネコが大切に子ネコを運ぶ図柄の本質や要素を損なうことなく、より未来志向のデザインに磨き上げたという。
「新たなヤマトグループ」に生まれ変わるシンボルに
4月、ヤマトグループは各社の多様な経営資源を結集したヤマト運輸を中核とする、「新たなヤマトグループ」に生まれ変わる。次代に求められるサプライチェーンの変革に向け、個人や地域のユーザーはもちろん、法人のユーザーの経営を支援するパートナーをめざす。また、サステナビリティへの取り組みを強化し、社会インフラの一員として、社会課題を解決する物流のエコシステム創出をめざす考えだ。
新マークは、そうした新たな意思とビジョンを表すシンボルとなる。64年の歴史を持つ「クロネコマーク」だが、ヤマトグループによると、親ネコが大切に子ネコを運ぶマークは、安心・丁寧・信頼のシンボルとして、全社員で大切に育んできた。思いを変えることなく、都市や街、地域の環境に調和し、溶け込みながら、日々重ねてきたサービスをさらに進化させていく意思の表明として、より未来志向のデザインにしたという。
新サービスや新事業に「アドバンスマーク」を利用
ますます変化する社会やビジネスの課題解決に向け、既成概念にとらわれず、果敢に挑戦する姿勢とビジョンを表明し、その象徴となる「アドバンスマーク」を新設する。ヤマトグループが培ってきたノウハウやネットワークに、新しいアイディアやテクノロジー、パートナーシップを融合させた、新サービスや新事業に展開する。
また、コーポレートカラーと社名ロゴタイプも変更する。コーポレートカラーは、「クロネコマーク」で親しまれてきた黒と黄色をメインカラーとし、その2色を引き立たせる白とグレーのサブカラーを加えた4色。黒、黄色を大切にしながら、都市、地域にノイズを生まず、より自然に溶け込む白、グレーを採用した。社名ロゴタイプは従来のイメージを大切にしながら、ヤマトグループ統一ロゴタイプを新たに開発した。
デザインを担当したのは(株)日本デザインセンターの原研哉社長。「子猫をくわえて大切に運ぶマークは、日本人の共有財産のようなものであり、もはや環境デザインとも言える広がりの中、エッセンスを損なわず洗練させていくのにエネルギーを要した。潜在する価値を可視化していくのが私たちの仕事であり、同時に提案したアドバンスマークを加え、この2つのマークに結実していく未来に期待を寄せたい」とコメントしている。
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