2021.01.05 通販会社
アダストリア3Q、営業利益90.7%減…EC売上は23%増に
株)アダストリアがこのほど発表した21年2月期第3四半期(20年3~11月)連結決算は、売上高が前年同期比19.1%減の1328億3300万円、営業利益は同90.7%減の11億800万円、純利益は同82.2%減の12億2800万円となった。
国内は19%の減収、海外は中国で増収
国内は、新型コロナウイルス感染症の拡大による外出自粛、商業施設の休業や営業時間の短縮等の影響を受け、来店客数が大幅に減少。第3四半期にいったん持ち直したものの、感染再拡大の懸念が高まった11月下旬に再び来店客数が減少し、前年同期比19%の減収となった。
海外は、香港・韓国・米国で減収となったが、感染症の抑え込みに成功した台湾はほぼ前年並みに落ち着いた。中国はニコアンド上海旗艦店が堅調に推移し、同42.6%増収となった。全体では同21.1%の減収。
店舗展開は、82店舗の出店(うち海外6店舗)、32店舗の退店(同8店舗)により、1442店舗(同75店舗)となった。
子会社BUZZWITがEC好調で大幅増
一方、EC販売では、前年にECサイト「ドットエスティ」が休止していた反動や外出自粛時に実施した集客への取組み強化、EC専業ブランドを運営する子会社BUZZWITの好調により、同23.8%増と大幅に伸長した。
営業利益減は大幅な減収によるもので、販管費については人件費・店舗家賃の減少、カード手数料の減少、販促費用の抑制、出張の自粛、イベント中止などにより、前年同期比で89億9300万円減少している。さらに今期、休業に対する雇用調整助成金16億5800万円を営業外収益として計上した。
通期は純損益22億円の予測
通期予想は20年7月16日の発表から変更はなく、売上高が前年同期比同15%減の1890億円、営業損失が10億円、純損益22億円となる見込み。
■アダストリア
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