2020.12.07 通販会社
エイチーム1Q、純利益3.4倍…自転車EC「サイマ」が好調
(株)エイチームがこのほど発表した2021年7月期第1四半期(20年8~10月)連結決算は、売上高が前年同期比8.0%減の74億9300万円、営業利益が同152.8%増の3億7800万円、純利益が同240%増の2億5800万円となった。
EC事業が大幅な増収増益、営業利益・純利益ともに業績予想を上回る
同社グループは、ゲームやツールアプリケーションの企画・開発・運営を行う「エンターテインメント事業」、人生のイベントや日常生活に密着し、有益な情報を提供するウェブサービスを行う 「ライフスタイルサポート事業」、完全組立自転車をオンラインで販売し、自宅まで届ける自転車専門通販サイトを運営する「EC事業」の3つを事業軸としている。
売上高は、EC事業が大幅増となった一方、他の2事業が減少。全体では前年同期比でやや減少となり、おおむね期初予想通りとした。営業利益、純利益も主にEC事業の売上高増に伴う利益増で、前年同期比で増加。期初予想を上回る着地となった。
EC事業の売上高は51%増の9億6300万円
好調だったEC事業は東海、関東、関西の3か所に物流倉庫を構え、国内外から仕入れた200種類以上の完成品自転車を専属のプロ整備士により整備を行い、オンラインで販売をする独自性の高い自転車専門通販サイトを展開。主な売上は自転車の販売となっている。
売上高は9億6300万円(前年同期比51.1%増)、セグメ ント利益は7400万円(前年同期は5000万円のセグメント損失)だった。オペレーション効率の改善と在庫管理の徹底、品揃えの見直しなどが奏功。コロナ禍による三密を避ける外出手段として、引き続き高い自転車需要が追い風となり、前年同期比で大幅に増収増益となった。
自転車通販サイト「cyma-サイマ-」は13年12月にサービスを立ち上げて以来、フルフィルメントの強化に努め、段階的に投資を重ねてきた。引き続き、「自転車を買うならサイマ」というブランディングをめざしている。
結婚式場情報サイト「ハナユメ」がコロナ禍で大幅な減収
エンターテインメント事業の売上高は17億8500万円(前年同期比10.2%減)、セグメント利益は9300万円(同113.8%増)となった。売上高については、既存ゲームアプリが減少傾向にあり、前年同期比で減少。セグメント利益は、開発中の新規大型IPゲームの開発費を先行して計上しているものの、既存ゲームアプリの効率的な運用による収益最大化を重視し続けていることにより、前年同期比で増加となった。
ライフスタイルサポート事業の売上高は47億4400万円(前年同期比14.1%減)、セグメント利益は4億4600万円(同5.3%減)となった。
売上高については、結婚式場情報サイト「ハナユメ」がコロナ禍で大幅減となり、事業全体で減少。一方で、キャッシング・カードローン総合検索サイト「ナビナビキャッシング」は順調に回復。プログラマーのための技術情報共有サービス「Qiita(キータ)」が好調に推移している。セグメント利益については、「ハナユメ」の売上が大きく減少したものの、引越し比較・予約サイト「引越し侍」などでユーザーの獲得効率が向上し、前年同期比で横ばいとなった。
※「資料掲載企業アカウント」の会員情報では「通販通信ECMO会員」としてログイン出来ません。
資料DLランキング
-
1
TikTok Shopとは?主要機能と日本での始め方を解説|公式認定パートナー
-
2
【モールハック】TIKTOKSHOP 意図的なバズを生む法則
-
3
【AIタッガー】SEO×GEO AI検索時代の“見つかる力”を最大化
-
4
AI画像生成でEC撮影コストを激減する実践ガイド
-
5
ネット上での調べ物×通販購入時のAI利用実態【消費者調査 2025】
ニュースランキング
-
1
【8月12日16時更新:物流配送状況】日本郵便/ヤマト運輸/佐川急便/西濃運輸/福山通運
-
2
楽天、第2四半期は6年ぶりの黒字化
-
3
レア商品の悪質通販サイト「竜の野」「STORE専門ショップ」などに注意…消費者庁
-
4
EC業界に迫る各種法規制包囲網~2026年上半期の動向まとめ
-
5
警察庁など、「なりすまし広告」対策で5社に本人確認を要請
