2020.11.19 通販会社
「ハルメク」の販売部数32.1万部に、女性誌1位・雑誌2位を維持
(株)ハルメクは18日、発行する50代からの女性誌「ハルメク」が、2020年上半期(1~6 月)の雑誌販売部数で月刊平均32万760部を記録し、前回から引き続いて女性誌第1位、全雑誌中第2位の販売部数だったと発表した。出版不況の中、日本ABC協会登録の17 年上期から同社のみ6期連続で部数を伸ばし続けている。
読者目線で50代女性から圧倒的な支持
「ハルメク」は、1996年に50代からの生きかた・暮らしかた応援雑誌「いきいき」として創刊。20周年を迎えた2016年5月号から、誌名をリニューアルした。50代からの女性が前向きに明るく生きるため、本当に価値がある情報の提供を心がけている。健康や料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど、幅広い情報が毎号満載だ。
「ハルメク」の特徴と支持される理由について、同社はまず、編集方針でもある「読者目線の誌面づくり」を挙げる。雑誌の編集部員はもちろん、社内にあるシンクタンク部門「生きかた上手研究所」でも日々、シニアの潜在ニーズの探索を行っている。
モニター会員「ハルトモ」は約3000人。定期的にアンケートや座談会への協力を得ている。リサーチから取材・編集まで、一貫して読者の意見を汲み上げながら、一つの雑誌を作るのに約半年という長い時間をかけ、「読者が本当に求めている内容」を誌面に反映している。
「体験型の雑誌」の提供にも定評
次に「体験型の雑誌」。同社は雑誌以外の事業にも力を入れている。誌面で情報を掲載するだけでなく、通販事業やイベント事業を通じて、読者の暮らしに喜びや利便性を提供することをめざしている。
ハルメクの通販は、ファッション・コスメ・食品・ヘルスケア・暮らしまわりの雑貨など、取り扱う商品は幅が広い。その7割はPB商品だ。ユーザーへのモニター調査やグループインタビューを通じて、50代からの女性が本当に求めている商品を独自に開発している。
イベントは年200回も開催…今年はOLで
また、ハルメクオリジナルのイベントは、企画から運営まですべてを自社スタッフで実践。開催数は年間約200回に上る。雑誌「ハルメク」で連載を持つ講師による講座も人気で、テレビでも話題の「きくち体操」の講演会など、参加者が1000人以上になる大規模なイベントも定期的に開催している。
特色ある取り組みは現在、新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインが中心になっている。デジタルスキルの低いシニアにも参加してもらえるよう、手厚いサポートを行いながら運営している。
人気の「エッセーの書き方講座」をはじめ、体操やメイク講座など、家にいながら学んだり、楽しんもらえるコンテンツを企画・制作。また、ハルメクWEBでもコロナ禍で自宅で過ごす時間が増えた50代からの女性向けにオリジナル動画を多数制作中だ。10月末には、公開動画が累計100本を突破した。
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