2020.11.12 コラム
ニューノーマル時代になぜ「ギフトの通販」が事業を飛躍させるのか?
「通販通信ECMO」読者の皆さま、こんにちは。「売れるギフト通販研究所」主宰、ギフト通販専門コンサルタントの園和弘(その・かずひろ)です。弊社ではギフトをEC・通販・D2Cモデルにおいて”売れる商品開発” を軸に、ギフトから売れて儲かる仕組みの構築を、セミナーやコンサルティングを通じ、EC・通販を新たな事業の柱にしたいという、全国中小メーカー通販企業様を中心に、サポートさせていただいております。今回は「通販通信ECMO」の皆さまに向けて、コロナからの巣ごもり需要で、新規参入もさらに激しくなっているECの中で「なぜギフトの通販が事業を飛躍させるのか?」をお伝えいたします。

ギフト通販コンサルタントの園和弘氏
第1章 実店舗→ECへの転換は、ギフトでも始まっている
皆さんもご存知の通り、今年はコロナ禍からの巣ごもり需要が突然起き、EC・ネット通販ではこれまで懸命に通販に取り組まれてきた企業・ネットショップは恩恵を大きく受けました。
一方で、実店舗は来客がインバウンド需要も含め激減しました。特に観光地は惨憺たる状況に陥ってしまい、観光客を対象に商売をしていた土産店、宿泊施設、交通機関、周辺飲食店など、コロナ禍が長く続けば続く今もGoToキャンペーンやGoToイートが始まったとは言え、まだまだ外出しない人もかなりの数でいますので、元どおりになるには程遠い状況であることは、私が語らずとも皆さん共通の認識かと思います。
当社のクライアントの多くは、地方の観光地にある製造メーカーさんが多く、実店舗を運営しなら、自社通販(サイト・DM)、モール出店(楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピング)も同時にされている、いわゆるメーカー通販をされています。
ある食品メーカーの当社クライアントは、東京方面からの観光客が多く手みやげを含む大半がギフト商品を扱っているのですがこの夏のギフトは、実店舗は昨対20%、通販では巣ごもり対策商材の投入も功を奏し、昨対180%となり、会社全体でこの夏、何とか昨対100%をクリアすることができました。
今夏に関してはお中元など贈る状況ではない、また実店舗でいつもお中元を買われる地元の年配の方は店舗に来られず、ネットを利用しない客層なので相当苦しくなると予測していましたが、その心配は 杞憂に終わり、高齢の顧客のネット注文へのシフトが3割もあったのです。
先日、関西の阪急阪神グループが、お中元商戦の前年比の結果を速報で発表しましたが、中元全体は前年比102%となり、内訳は店頭が同 90%・ECは同129%となりました。顧客属性が圧倒的に年配者であるにも関わらず、ECが見事に補完し、全体で前年比を超えたのです。
第2章 ギフトに強く、高齢者利用の高い百貨店でもECシフト
高齢者のギフト利用が多い都市部の百貨店でも、阪急阪神と同様の状況となっているようです。10月28日の日経MJにはこんな見出しが踊りました。
「お歳暮商戦もネットシフト」「三越伊勢丹、ライブコマース開催」
今なお百貨店の大きなイベントであるお中元・お歳暮商戦。毎年少しずつイベント売上は落ちているとは言え、夏冬合わせて年間需要が約 8000億円もある、ギフトイベントでは最大規模です。
・三越伊勢丹 動画配信によるライブコマースでおすすめ商品を紹介
料理研究家らを招いておすすめの食品を紹介
顧客からの質問をリアルタイムで受け付ける双方向での接客を実施
ワインやスイーツで自宅向け配送商品も290品目扱う
・そごう西武 ネット通販に対応するコールセンターの人員を昨年の1.4倍に
中元では、高齢者からネット通販の使い方への問い合わせが例年の1.3倍も寄せられた
・大丸松坂屋 ネット限定商品を昨年の2.5倍を用意
・銀座松屋 家でぜいたくをしたいと考える人が増えると見て、自宅配送限定商品にも注力
国内産黒毛和牛やパンケーキセットなど昨年の72種類から1割増やす
・高島屋 家でレストラン気分を味わえる商品を拡充
有名店のメニューや高級食材を揃えた
コロナを機に、新しい消費スタイル・新しいデバイスに合わせた販売活動にどう取り組むかがとても重要になってきており、なかなか人と会えない分、ギフトのEC需要も高まりを見せています。
第3章 コロナからEC事業へ、D2Cムーブメント?からも激増のネット通販
第4章 なぜギフトがいいのか?稼ぐ力も大きい「ギフトD2C」モデルとは
第5章 「ギフトD2C」で競合他社から脱却し、事業を飛躍させるために
売れるギフト通販研究所からのご案内(特別セミナー・執筆書籍)
【開催場所】東京国際フォーラムG棟 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
「『ギフト商品』を通販で売る」─売上3倍・利益10倍に伸ばす戦略─

■出版日:2019年2月22日
■定価:1836円
■著者:園 和弘(売れるギフト通販研究所 株式会社売れるギフト通販研究所 代表取締役)
■単行本: 184ページ
■出版社:同文舘出版
日本で初めて、ギフトを通販の視点から書き上げた専門ノウハウがこの1冊に。
Amazon商品開発カテゴリー第1位、E-コマース第2位獲得!の通販に関わる事業者必読の書。
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著者プロフィール:園 和弘(その・かずひろ) | 株式会社売れるギフト通販研究所 代表取締役
日本で唯一のギフト通販コンサルタント。1967年大阪生まれ。日本ダイレクトマーケティング学会員。日本で初めてギフトを通販ビジネスの視点から解説した『「ギフト商品」を通販で売る-売上3倍・利益10倍にする戦略-』の著者。同書はAmazon商品開発第1位・E-コマース2位を記録。主宰するコンサルティング機関「売れるギフト通販研究所」を運営。セミナー・コラム・出版等の活動から、ギフト通販の商品開発からブランディング・マーケティング・販売に至るまで、独自コンサルティングプログラムを通じ、主に全国の中小企業をサポートしている。たった半年で売上3倍・利益額10倍を達成した企業など、幾多のクライアントを成功・成長に導いた実績を持つ。新規通販・ギフト事業立ち上げ10回以上、通販売上通算500億円以上、商品企画開発数400点以上、関わったメーカー数2000社以上、通算媒体企画数400本以上、媒体/商品デザイン監修50点以上。
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