2020.10.28 通販会社
モノタロウ3Q、純利益31%増の約102億円…売上高は18.8%増に
工業用間接資材通販の(株)MonotaROが27日発表した2020年12月期第3四半期(1~9月)連結決算は、売上高が前年同期比18.8%増の1148億3700万円、営業利益が同27.1%増の143億6800万円、純利益が同31.5%増の101億9100万円となった。
SEOやDMなど販促を積極展開
新型コロナウイルスの感染拡大の影響は、販売する工場用間接資材の主要顧客である中小製造業についても、先行き不透明な中で弱含みで推移した。そんな中、検索エンジンへのインターネット広告の出稿と同社ウェブサイトを上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取組みを主軸とし、新規顧客獲得やメール、郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売、カタログの発刊・送付などによる販促活動を積極的に展開した。
カタログに関しては、2月下旬に、19万4000点の商品を掲載する「間接資材総合カタログ REDBOOKvol.16 春号」(全11分冊、発行部数約262万部)、9月下旬には27万点の商品を掲載する「間接資材総合カ タログ REDBOOK vol.16 秋号」(全10分冊、発行部数約290万部)を発刊した。
さらに、顧客基盤の拡大に伴って増加するさまざまな需要に対応するため、第3四半期末時点において、ウェブサイト上の取扱商品としては約1800万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約47万1000点を取り揃えた。
登録会員数は約519万に
一方、大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても、顧客数、売上ともに順調に拡大した。 これらの施策を実施したことにより、今期までに107万9497口座の新規顧客を獲得し、現在の登録会員数は518万9198口座となった。
韓国子会社は商品拡充を強化
加えて、韓国子会社であるNAVIMRO Co., Ltd.は、インターネット広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進。顧客基盤を拡大させるとともに、取扱商品および在庫商品の拡充を進めた。
同社は第3四半期の累計実績がほぼ計画通りに推移したことを受け、2月に公表した20年12月期の通期業績予想について言及。新型コロナウイルス感染症の影響を想定していない数値をベースに算定しているが、今後の感染拡大による社会経済への影響などによって、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに開示するとした。
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