2020.10.27 調査・統計
約8割の人がサブスク利用経験あり、動画・音楽・電子書籍が大半
買い物に必要な情報を調査して分かりやすくまとめるWEBサービスのランク王(株)が26日公表した「サブスクリプションサービスに関する調査」によると、「知っている」と回答した人は全体の9.5割に上り、うち約8割が実際にサブスクを「利用している」ことが判明した。
認知は95%、使ったことあるは77%
利用者数が拡大し続けているているサブスクの現状は――。9月10~17日、男女を問わない10~50代の1000人に、浸透率や利用者率、感じているメリットやデメリットを明らかにする目的で調査した。
それによると、「サブスクリプションサービス」という言葉を知っている人は全体の95%に上っていることが判明し、サブスクというサービス自体への認知度の高さが垣間見えた。うち、「一度は利用したことがある」と答えた人は77%に達していた。
10代は利用率約9割、20代は8割超
年齢層では、10代が89%、20代が82%と、特に若い世代で愛用されていることが分かった。最近では、サブスクの一つであるVODサービスで限定配信されている作品などもあり、サブスクへのニーズはさらに増加することが見込まれる。
サービス自体への認知度の高さが明らかになったサブスクだが、利用の「きっかけ」となったのは、「気になる作品や好きなアーティストの音楽を気兼ねなく楽しみたいから」という意見が多かった。中には、「新型コロナウィルスによる自粛期間で時間が余ったことで興味を持ち始めた」という回答もあった。
動画が約6割、次いで音楽・電子書籍
「一番使ってる「ジャンル」で最も多かったのは、NetflixやHuluで有名なVODと呼ばれる動画配信サービスで57.6%。続いてSpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスが24.2%、電子書籍読み放題サービスが12.1%。最近サービスの幅が増えてきた食品系サブスクの利用者も4.0%存在し、さまざまなジャンルでサービスが浸透していることがうかがえた。
調査目的の一つでもあるメリット・デメリットについて。まず、メリットはVODサービスに関して「お店に出向いてレンタルをする時間が省ける」「地上波などでは見られないテーマを取り扱った作品があって楽しめる」など。また、定額制で一度お金を払えば好きなだけサービスを楽しめる点をサブスクの醍醐味だと考える人が多く見受けられた。
デメリットは「月によって損した気になる」
一方、デメリットは、メリットとして挙がっていた「いくら見ても使用量が変わらない」という声の反面、「月によって使用量が変わるので、損をしたと感じてしまう」という意見があった。また、契約中はサービス上にある動画や音楽や書籍を利用し放題だが、実際に本屋やDVDやCDを購入するのと違って「手元に自分のものとして残らない」という指摘もあった。
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