2020.10.26 通販会社
ハンドメイドCtoCのクリーマ、東証マザーズに上場承認
ハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する(株)クリーマはこのほど、(株)東京証券取引所から、同社株式の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されたと発表した。上場日は11月27日を予定している。
日本の新たなクラフト文化をけん引
クリーマグループは、同社と海外子会社1社で構成、クリエイターエンパワーメント事業の単一セグメントでの事業運営を行っている。創作活動に取り組む全国のクリエイターとユーザーが、オンライン上で作品を売買できるCtoCの「Creema」の運営を2010年に開始した。
また13年以降は、来場者数5万人を誇る日本最大級のクリエイターの祭典「HandMade In Japan Fes’」などの大型イベント開催や、常設ショップ「Creema Store(新宿・札幌)」「暮らしとクリーマ(二子玉川)」の運営など、「Creema」に出店するクリエイターにさらなる活躍の場を提供。同時に、ユーザーがリアルの場で作品に触れられる機会を数多く創出することで、日本のクラフト文化を創造・牽引しながら、クリエイターの活動支援に力を入れている。
19年5月に東京都港区に本社移転。20年6月に、クリエイターの創造的な活動を支援する「Creema SPRINGS」をリリースし、クラウドファンディングサービスの提供を開始。同年8月には、タレントの千秋さんが創業したハンドメイド関連サービス「ハローサーカス」をM&Aにより事業譲受している。
「クリエイターエンパワーメントプラットフォーム」構想に向け新サービス拡充へ
同社グループの収益は、マーケットプレイスサービスにおける「Creema」上での販売手数料収入に加え、プラットフォームサービスでの各種広告収入、イベント・ストアサービスの出店料・入場料、および販売手数料収入、そして、クラウドファンディングサービスの成約手数料などから構成されている。
2020年2月期の連結決算は、売上高が15億1700万円、経常利益が4500万円、純損失が2800万円。単体の売上高は14億9200万円、経常利益が7000万円、純損益が2500万円だった。
クリーマは新規上場にあたり、主軸サービス「Creema」や、クラウドファンディング「Creema SPRINGS」などをはじめとする既存サービスをより良いものにするための投資を加速し、同時に、クリエイターのあらゆる活動を応援できる「クリエイターエンパワーメントプラットフォーム」構想に向け、新たなサービスを拡充していく考えを明らかにしている。
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