2020.10.22 通販会社
三陽商会、ショールーミング型店舗を大丸東京店に期間限定オープン
(株)三陽商会は21日、ショールーミング型店舗「SANYO Fitting Store」を、東京駅に直結する大丸東京店に期間限定でオープンした。店頭で商品の試着・決済ができ、購入品は配送でという「実験店」でもある。ビジネスや観光の合間に手ぶらで買い物を楽しめる「SANYO Fitting Store」大丸東京店は、12月22日までの展開を予定している。
対象ブランドは「サンヨーコート」と「エス エッセンシャルズ」
ショールーミングは、実店舗では商品の素材や質感を確認し、購入はECで行う消費行動。三陽商会は4月に発表した「再生プラン」で、チャネル戦略の1つとして「ショールーミング化による新たな販売手法の模索」を掲げている。期間限定POP-UPショップ型での開催は、試験的に実施して課題を見い出すことが目的だ。今後は、取引先と協調してリアル店舗とネットの融合で、さらなる利便性を高める「ショールーミング化」の実現と推進を図っていく考えだ。
店は在庫を持たず、決済のみを受け付けるため過剰在庫のリスクがなく、利用者は購入品を配送で受け取ることができるため、手荷物の心配がなく買い物をすることができるのが特徴だ。場所は大丸東京店6階婦人服フロア。展開ブランドは、「SANYOCOAT(サンヨーコート)」(メンズ/ウィメンズ)と、「S.ESSENTIALS(エス エッセンシャルズ)」(ウィメンズ)となる。
店舗では姿勢診断ができる「シセイカルテ」も提供
また、店舗では、利用者の「姿勢診断」ができる「シセイカルテ」を提供する。全身写真を6枚撮ることで、AIが現在の姿勢の歪みや柔軟性レベルを解析し、さらに未来姿勢や歩き方を3Dアバターで表現する。美しい姿勢を保つことできれいな着こなしをしてもらおうと、自身のいまの姿勢を数値化し、客観的に理解できる機会としている。
「シセイカルテ」は、東大発スタートアップの(株)Sapeetが提供するAIを使った姿勢分析システム。店頭のiPadから診断→スタッフが全身写真を撮影→6パターンの姿勢で撮影→写真から姿勢の特徴を解析→細かな項目で特徴を見える化――という流れだという。
展開ブランドの「SANYOCOAT(メンズ/ウィメンズ)」は、1946年に始まった70年超の歴史を持つコートブランド。「伝統と革新」「日本代表」「本物」をキーワードに、コートというアイテムを通じて「いいものを永く、大切に使う日本人らしい文化」を発信している。価格帯(税込)は、レインコート・ダウンコートが5万8300円~13万900円、ウールコートが8万6900円~14万0800円。
「S.ESSENTIALS(ウィメンズ)」は、「素材」「デザイン」「縫製」にこだわる三陽商会オリジナルのブランド。地球(環境)に配慮し、着る人を想い、ウエアだけでなく雑貨も含めたトータル提案をしている。価格帯(税込)は、ジャケット・コートが3万5200円~9万7900円、シャツ・ブラウスが1万4300円~3万9600円、ニット・カットソーが7590円~9万3500円、パンツ・スカートが1万7600円~4万2900円。
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