2020.07.08 通販会社
フェリシモ1Q、売上高4.9%増…コロナ禍の商品調達遅延で販管費増も
(株)フェリシモが7日発表した2021年2月期第1四半期(20年3~5月)連結決算は、売上高が前年同期比4.9%増の71億9700万円、営業利益が同8.2%減の
2600万円、純損失が900万円(前年同期は3500万円の純利益)となった。
新規と復活顧客が大幅増に
主力事業の定期便(コレクション)事業では、顧客との共感を基点とする継続的関係性重視型のマーケティングへの転換を進めており、今期も各種メディアを活用したマーケティングコミュニケーションと独創性に富む商品の投入を積極的に実施した。
カタログやWebコンテンツ、Web広告、SNSなどの積極的な活用、また人気商品のテレビCMの実施や効果的なDM投入などの複合メディアコミュニケーションにより、Webサイトへの訪問者数が伸び、新規および復活顧客数は前年同期比で大幅に増加した。また、継続購入強化に向けた販売手法の改善により、継続顧客数についても前年同期を上回った。
売上高の分野別では、着けるだけで姿勢美人になれる「ヨガ気分ブラ」などのインナー商品、CM投入やメディアにも取り上げられた「レジカゴリュック」シリーズ、家でも外でも着心地軽やかな「frauglatt」のファッションアイテム、日常に笑顔を提供する生活雑貨「YOU+MORE!」シリーズ、オリジナル手芸キット「Couturier」など、緊急事態宣言下での在宅期間中の時間を楽しく豊かに過ごせる各種商品の売上げが前年同期に比べて大きく上回った。
物流・EC支援事業も好調
新規事業分野では、同社の定期便プラットフォームに取引先事業者が出品・出稿できる「FELISSIMO PARTNERS」事業で、マーケティング活動を強化したことで売上げが前年同期に比べて大きく伸長。また、他社の物流及びEC支援事業についても、前年同期に比べて売上げが増加した。
商品調達遅延で別送便件数増も
販売費と一般管理費は、上半期での顧客基盤の拡大をめざして積極的にWeb広告やテレビCMを実施したことで広告費が増加。また、顧客数が増えたことや、新型コロナウイルス感染症の影響で商品調達遅延が発生したことによる別送便件数の増加などで出荷件数が増加、それに伴って商品送料などの販売費が増加した。さらに、減価償却費などの設備費が増加したことにより、販売費と一般管理費は37億7700万円(前年同期比 3.1%増)となった。
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