2020.06.23 通販支援
ワタミ、テイクアウト用の自社配送「ワタミデリバリー」を開始
ワタミ(株)は22日、Withコロナ・Afterコロナ時代に向けて「ワタミデリバリー」を立ち上げ、7月1日から順次事業を開始すると発表した。新型コロナウイルス感染症の影響で、新しい食のライフスタイルとして拡大する中食需要に対応する自社のデリバリー戦略だ。
『から揚げの天才』のテイクアウト比率が9割に
新たに事業化する「ワタミデリバリー」は、ワタミが展開する外食事業の中でも特に中食需要の高い『から揚げの天才』と『bb.qオリーブチキンカフェ』の2業態を対象とする。『から揚げの天才』大鳥居店、『bb.qオリーブチキンカフェ』大鳥居店の2店舗を皮切りに、順次対象店舗を拡大していく予定だ。
揚げたてから揚げとテリー伊藤こだわりの玉子焼きの『から揚げの天才』は、中食需要の高まりを受けて店舗展開はさらに加速。商店街と郊外ロードサイドの生活圏を中心に本格化したFC展開を背景に2021年3月末までに100店舗(22日現在、直営5店舗とFC8店舗の計13店舗)の出店を予定している。
ワタミによると、コロナ禍の影響による生活者のライフスタイル変容は顕著で、『から揚げの天才』のテイクアウト比率は90%に上る。また、『bb.qオリーブチキンカフェ』でも、外部の宅配サービスを活用したデリバリーで売上高の伸びが大きく、5月のデリバリー売上高は、3月までの月間売上高の2倍を記録するなど、顕著な伸びをみせている。
デリバリー手数料は無料~350円まで
こうした社会的なニーズが高まる中、より利用しやすい価格帯で商品を提供できる環境を整えることが急務と考え、自社デリバリーサービスの立ち上げを決めた。「ワタミデリバリー」では、デリバリー手数料を1500円まで注文の場合で350円、1501~3000円で200円、3001円以上は無料という3段階で設定している。
これにより、これまで外部サービスの活用で展開してきたデリバリーサービスよりも、大幅に価格を抑えて提供できるようになる。自社で事業を賄うことで、店舗側が手数料を支払う必要もなくなることから、特に本格フランチャイズ展開を図っている『から揚げの天才』では、FC側もデリバリーサービス展開する上でメリットを享受できる取り組みとなるとしている。
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