2020.06.09 調査・統計
オンライン決済金額、20~30代で実店舗を上回る…5月はOL決済が87%に
5月の決済金額は3月を上回り、4月半ばからオンラインの決済金額が実店舗での決済金額を上回った――。そんな消費動向を(株)Kyashが8日公表した。同社は、「価値移動」のサービス・インフラを開発・提供するテクノロジー・カンパニーだ。
Kyashユーザー1万人に調査
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、同社は外出自粛要請前の3月と、緊急事態宣言後の5月に、運営するウォレットアプリ「Kyash」の使用頻度が高い「Kyash」ユーザー20~30代それぞれ1万人(計4万人、重複あり)の購買データをもとに統計情報としてまとめた。
5月の決済割合はOLが87%に
3月と5月の「チャネル別決済金額」の割合は、20代の3月はオンライン決済が37.0%で実店舗が63.0%、5月はオンラインが87.7%に跳ね上がり、実店舗は12.3%だった。また、30代は、3月のオンラインが32.7%で実店舗は67.3%、5月はオンラインが85.4%まで伸び、実店舗は14.6%。実店舗での決済は、いずれも60%台から10%台へと落ち込んだ。
「決済回数」を、3月を基準として5月の増減率でみると、全体の決済金額は20代が28.9%増、30代が37.9%増。実店舗の決済金額は20代が74.8%減、30代が70.0%減となった。オンラインでの決済金額は20代が205.5%増加、30代が259.6%増加していた。
オンライン決済の割合が200%以上増
同じく「決済金額」の比較では、全体の決済金額が20代は8.9%増、30代は37.9%増。実店舗の決済金額は20代が74.8%減、30代が70.0%減だった。オンラインでの決済金額は20代が205.5%の増、30代が259.6%の増という結果だった。
決済単価もOLが上回る
「決済金額」と「決済回数」から算出した「一回あたりの決済金額(=決算単価)」は、20代、30代ともに全体の決済単価は5月が3月を上回った。また、いずれも実店舗の決済単価が5月は3月を下回り、オンライン決済単価は5月が3月を上回った。
決済金額全体も4月以降上昇傾向
3月1日から5月31日まで年代別の「決済金額推移」をみると、4月後半から、20代、30代ともに、消費動向が上昇傾向を示していた。同時期のチャネル別の「決済金額推移」では、20代は4月6日に、オンラインの決済金額が実店舗の決済金額を上回り、30代は4月13日に、オンラインの決済金額が実店舗の決済金額を上回った。
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