2020.06.05 通販支援
Flexドライバーが食料を配達、Amazonが「フードバンク」の宅配支援
アマゾンジャパン(合)は、日本最大で最も活動的なフードバンクといわれる「セカンドハーベスト・ジャパン」と協働して5月13日から、食品を詰めたパッケージを配達するサービスを提供している。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、経済的な理由などから食料支援を必要としている家庭を支援するのが直接の目的だ。
セカンドハーベスト・ジャパンに食料物資の宅配を求める声が増加
セカンドハーベスト・ジャパンは、食品会社などから提供を受けた食品を、生活困窮者に供給する活動などを目的とした特定非営利活動法人(NPO)だ。コロナ禍による緊急事態宣言下では、休校や給食中止が続いていた子育て世帯や、職を失った生活困窮世帯など、「食」の支援を必要とする人たちにも食品を提供してきた。
全都道府県で外出自粛要請が実施されてから、セカンドハーベスト・ジャパンには、これまで食料を受け取りに来ていた人たちから、「外出ができないため物資を届けて欲しい」という要望が増加。これを耳にしたAmazonは、その負担を軽減する取り組みとして、Amazon Flexドライバーのネットワークを活用した宅配の無償サポートに乗り出した。
Amazon Flexドライバーが非接触で確実に配達
Amazon Flexは、2019年1月から日本でも開始した、最新のテクノロジーを活用した配達サービスだ。軽バンなどの貨物車両を持つドライバーが、個人事業主としてAmazonと直接契約を結び、時間と日時を自由に選んで、自身のスケジュールに合わせて働くことができる。
セカンドハーベスト・ジャパンが配布している食品入りパッケージには、米やみそ、缶詰、カップ麺、菓子など約10㎏、1万~1万2000円相当の食べ物が入っていて、人数にもよるが、1箱で3~4日分の食事を賄うことができる。現在は、Amazon Flexのドライバーたちが、非接触で安全に確実に配達している。
セカンドハーベスト・ジャパンは週4回、合計150~180世帯分の食品パッケージの配布を行っている。Amazonのような物流面での協力のほか、食料品の寄付、倉庫の貸与、寄付金やボランティアなど、さまざまな形での支援を受け付けている。
Amazonは、あらゆる人が安心して暮らせる社会をめざし、Amazon Flexのようなプログラムを活用することで、コミュニティが必要としている喫緊のニーズに対する支援を、今後も積極的に取り組んでいくとしている。
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