2020.05.14 通販支援
ヤマト運輸、4月の荷物件数が13%増…DM便は31.5%減と激減
ヤマト運輸(株)はこのほど、4月の「小口貨物取扱実績」を公表した。宅急便の合計は1億5599万6436個。対前年比で13.2%の伸びを示すと同時に、対前月比でも4.7%増と急伸。新型コロナウイルスの感染拡大に伴った「巣ごもり消費」によるEC・通販需要の急増ぶりは、月を追うごとの推移を見ても明らかだ。
ネコポスは前年比47.6%増に
4月の内訳は、「宅急便・宅急便コンパクト」が1億3528万3461個。対前年比9.3%。対前月比2.5%と、それぞれ増えていた。また、ポスト投函を前提とする「ネコポス」は2071万2975個で、対前年比47.6%の伸びとなり、対前月比でも21%と急伸していた。
ネット通販やフリマサイトなどの進展・拡大が進み、比較的安く、小さな日用品などをECで購入する利用者が増えているのがうかがえる。
コロナ影響増は3月から顕著に
3月実績は、宅急便合計が1億4899万1349個 (対前年比3.9%増)、「宅急便・宅急便コンパクト」は1億3187万731個 (同102.1%)、「ネコポス」が1712万618 個 (同20.9%増)。
2月実績は、宅急便合計が1億2809万7812個(同1.7%増)、「宅急便・宅急便コンパクト」が1億1418万1110個 (0.1%増)、「ネコポス」が1391万6702 個 (同17.1%増)。
1月実績は、宅急便合計が1億3280万9864個 (同0.8%減)、「宅急便・宅急便コンパクト」が1億1874万1300個 (同2.4%減)、「ネコポス」が1億4068万8564個(同15.0%増) 。
居並ぶ数字は一方で、決して止めることができない「ラストワンマイル」の厳しさも浮き彫りにしている。
DM便の激減はイベント自粛が影響か
また同時に、カタログやパンフレット、チラシを送ることができる「クロネコDM便」の減少も顕著だ。4月は合計で6275万6055冊、対前年比は68.5%だった。3月は同76.2%、2月は78.1%、1月は同82.7%。年々減少傾向にある「荷物」とはいえ、「コロナ禍」による営業やイベントの自粛とともに、「三密」を避ける意味でも、発行を控えている法人や団体、事業主らの配慮もうかがえる。
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