2020.05.07 ECモール
メルカリ、消毒液など医療機関に必要な商品を禁止出品物に
フリマアプリを運営する(株)メルカリは5月から、「医療機関で必要とされる商品」を禁止出品物にする措置をとっている。新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長期化しつつある中、安心・安全なマーケットプレイスを運営すること目的に協力を求めている。
感染予防商品も対象になる可能性も
メルカリでは、これまでも必要に応じて、利用ルールの見直しやマナー順守の呼びかけを行ってきた。今回は、いまの緊急的な状況で、医療機関で必要とされる商品を通常価値と著しくかい離した価格で出品することは、感染拡大を防止する意味からも影響を及ぼすとして、具体的な商品例を挙げ、利用者に改めて配慮を呼びかけた。
禁止出品物とした「医療機関で必要とされる商品」は、手指消毒液/除菌シート・スプレー類/高濃度エタノール製品/精製水/アイソレーションガウン(防護服含む)/フェイスシールドの各商品。感染の流行状況や社会情勢を見据え、その他、新型コロナウイルスの感染予防に関する商品も対象とする場合があるとしている。
なお、「衛生マスク(個人が自作したものを含む)」と「衛生マスクとその他の商品を抱き合わせた出品」は引き続き、禁止。インナーマスクは、経済産業省発表の「転売禁止の対象となるマスク」に該当しないため、現時点で禁止対象としていない。
不適切な出品で利用停止も
また、それ以外の商品でも、商品名や商品説明に病名やウイルス名、具体的な予防効果を記載する行為は、薬機法や健康増進法などの法律違反となるおそれがあるとして、出品を控えるよう、要請している。
メルカリは、医療物資以外の日用品などについても、供給が不足している商品や生活必需品を通常の経済的価値と著しくかい離した価格で出品することは、「メルカリ事務局で不適切と判断される行為」に該当すると判断し、商品の削除、利用停止などの措置をとる場合があるとしている。
メルカリでは、新型コロナウイルスに対する社内外への感染被害抑止と各拠点(東京・仙台・大阪・福岡)の従業員の安全確保のため、全拠点で在宅勤務体制を導入中だ。問い合わせ対応は通常とは異なる体制のため、時間がかかる場合もあるという。
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